テレビ業界史全体で、他に類を見ない伝説的番組「8時だよ!全員集合!」で、一躍全国区の知名度となったハーフアイドルグループ、ゴールデンハーフ。
ゴールデンハーフの中でも特に人気が高かったエバの現在だ。今何してるのかを紹介していく。
その前に、ゴールデンハーフのエバというのは、どのぐらいの活躍だったのかをテンポよく振り返っていく。
ゴールデンハーフのエバ、現在にいたる懐かしい昔
〇ゴールデンハーフは、〇〇ブームに乗っかったグループ
1960年後半、1つのジャンルに火がついた。辺見マリや山本リンダの登場で、「ハーフ美女タレント」が流行ったのだ。そこで当時のナベプロは考えた。「ハーフ美女てんこもりグループで絶対売れるわ」それが、ゴールデンハーフで、全員ハーフ美女だ。(メンバーの小林ユミは、イタリアのハーフ設定で、実は純日本人)彼女たちは「8時だよ!全員集合!」のマスコットガールをやることになる
〇ドリフターズでテレビ史に残るゴールデンハーフ
「テレビの歴史上、もっとも有名になったバラドルは誰だ」
そう言われたら、ゴールデンハーフの右に出るものはいない。「8時だよ!全員集合!」はテレビ史でもっとも成功したバラエティで、平均視聴率27%以上、最高視聴率50.5%、ピークでは40%台をコンスタントに出していた番組だ。番組終了間際の視聴率は30%台で、「ドリフが視聴率30%?ドリフも終わったな」と言われるぐらいで、日本テレビ史で他に類を見ないモンスターバラエティ番組だ。
結果、ドリフターズの次に名の上がるゴールデンハーフは、日本テレビ史上類を見ないほどの認知度の高いバラドルとなっていく。彼女たちの後継がキャンディーズだ。
〇エバ解散したくないのに、ゴールデンハーフ解散
ゴールデンハーフのメンバーは、かなり我の強いメンバーの集まりだった。知名度において爆発的にあるグループは大体その知名度を使って芸能活動をするものだが、彼女たちはそうじゃなかった。
マリアは「歌を歌いたくないから抜ける」と言い出すと、ルナは「歌よりも芝居の方がしたい」と続いた。挙句の果てにリーダーのユミでさえ「じゃあ私もやめようかな」と脱退を決定、そのまま解散となった。
〇エバ、頑張って、バラドルの始祖になる
ゴールデンハーフが解散して、最も芸能人として成功したのが、ゴールデンハーフのエバだ。エバは「お笑いマンガ道場」「笑って笑って60分」らバラエティー番組に、レギュラー出演を始める。実は当時、バラエティ番組を中心にレギュラーを持つアイドルはいなかった。「8時だよ!全員集合!」というバラエティに出演していたエバだからこそ、特別に起用されていたのだ。結果、思いもよらぬ好評に、「バラエティのアイドル枠」が浸透していって、現在のバラドルが存在している。すなわち、ゴールデンハーフのエバこそが、バラドル開祖であり始祖である。
ゴールデンハーフのエバ、現在【今何してる?】春日部の店はどこ?
ゴールデンハーフのエバは現在の年齢は、1953/12/10生まれ70歳だ。
数字をリアルに見ると、エバももうおばあちゃんになったんだなとしみじみと思う
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