権代裕典は、ガチンコファイトクラブ時代、誰よりもヤラセの被害を受けたメンバーの1人だった。
権代裕典は、ガチンコファイトクラブでプロテストに落ちて、プロボクサーにはなっていない
権代裕典は、総合格闘技の大会で優勝してチャンピオンになっている
権代裕典のガチンコファイトクラブ時代を振り返る
権代裕典のガチンコファイトクラブ時代の印象は、「とにかく口だけキャラ」だった。台詞をめちゃくちゃに仕込まれまくったキャラクターで、しかもその台詞のせいで、印象は最悪、全国的に嫌われるキャラクターとなってしまった。
権代裕典のセリフは、最初の発言からだった。「ファイトクラブはただ単にしょぼいって言っただけじゃないっすか」このセリフをきっかけに、竹原が胸ぐらを掴んで一触即発な空気になり、いい絵が撮れた。
最初の練習が始まったときも、権代裕典はトラブルを起こす要因だった。5期生の板橋秀樹以外はだれも着替えをせずに、準備室から降りてくることすらしなかった。
竹原が問い詰めてみると、権代裕典は、練習メニューを聞いてくるマシーンとなっていた。「プログラムは?」「だから虫スンナや。だからプログラム聞いとんねん」
竹原が権代裕典に少し怒りを表すと、「プログラム発表してくれな出来へんやん」と失速していた。脚本とはいえ、そりゃ竹原慎二は怖い。
最終的に権代裕典は、プロテストも落ちている。
視聴者は「あいつは口だけだった」と最後まで印象が変わることがなかった。
権代裕典は、ガチンコファイトクラブのヤラセの中でも、1番損を被った出演者の1人だったと言える。
権代裕典は口だけキャラだ。その後、チャンピオンになる。やはり演出だった【結婚】
権代裕典は、ボクシングから総合格闘技に転身している。
「ボクシングやって人生変わるんか?」「俺はな、プロテストなんてどうでもええねん」権代裕典は格闘技に否定的だったのに、出演終了後も熱心に格闘技を続けている。やはり権代裕典のキャラクターは演出だったのだろう。
当時の権代裕典
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現在の権代博行
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権代裕典の現在の年齢は、42歳(1982/8/26)。
肉体は大きく変化しており、総合格闘技の人間として鍛え抜かれた肉体を披露している。しかも、過去には、総合格闘技の大会、DEEPフューチャーキングトーナメント2014にて優勝を果たしている。総合格闘技の戦績は不明である。
権代裕典は口だけキャラのはずだった。権代裕典の現在は、ガチンコファイトクラブ出身の中で、もっとも格闘技に熱心な人間となっている。同一人物と思えないどころか、印象が真逆で、凄い真面目な格闘家となっている。
ちなみに、権代裕典は現在、結婚していない。
権代裕典の現在:YouTubeをやっている
権代裕典は、1年前までYouTubeをやっているが、現在は更新していない。
YouTubeを始めた理由は、ガチンコファイトクラブ時代についたイメージが嫌だったから。自分たちは、すべて脚本に従っているだけなのに、「竹原にたった1発で沈められたやつ」「口だけの不真面目やろう」「実力のないビッグマウス」と、いわれのないイメージがついてしまった。権代裕典は特に嫌だっただろう。真面目に格闘技に向き合っている人間だからこそである。