ウィルスミスのビンタ騒動で、現在ではウィル・スミスとジェイダの夫婦関係について、驚くべき事実が発覚している。
ウィルスミスとジェイダは、ビンタ騒動後、新しい関係を築こうと努力している。
ウィルスミスの俳優業は現在、ビンタ騒動前と今とではほとんど変わらない活動をしている
ウィル・スミスと妻のジェイダ、ビンタ当時の関係は、まったく”逆”だったことが発覚
○現在、ウィル・スミスのビンタ騒動から2年7ヶ月
ウィルスミスが、アカデミー賞で司会のクリスロックをビンタしたのは、2022年3月末。騒動からすでに、2年7ヶ月が経っている。
当時、日本では「妻のジェイダを侮辱されたのを受けて立ちあがったのは素晴らしい」とウィル・スミスを擁護する声が大半を占めていたが、ウィルスミスが活躍するアメリカでは「どんな理由があろうと、手を上げることは許されることではない」と批判側が多かった。ウィル・スミスのハリウッドでの俳優の地位も揺るがしかねない事件から2年7ヶ月が経った現在、いろいろなことが変わり、発覚した。
まず、ウィルスミスとジェイダの関係について、当時の衝撃の事実が発覚している。
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○ウィルスミスとジェイダの夫婦愛はすでになかった。
当時の事件は、「ウィル・スミスが、妻のジェイダのために、侮辱した司会者をビンタをした」ということで、騒動を見た人たちは夫婦関係が良好なものだと思っていた。
しかし、事実は全く異なっていたことが現在では発覚している。ウィル・スミスとジェイダの夫婦関係は完全に冷めきっていたことが明るみになったのだ。
○ウィル・スミスたち夫婦、すでに別居7年目
驚くべきことに、アカデミー賞当時、ウィル・スミスとジェイダはすでに一緒に住んでおらず、2016年から別居を開始してすでに6年目、別居を始めた時には「互いに別の人生を歩んでいこうと考えてすでに決別していた」と、妻のジェイダは語っている。またジェイダは「手続き上は夫婦関係にあっただけで事実上は夫婦ではなくはっきりと離婚状態にあった」と語っている。
○ジェイダ「妻としてアカデミー賞に行った覚えがない」
ジェイダは、ウィル・スミスがビンタした光景について「寸劇かと思った」と言っている。「彼が私のことを妻と呼ぶことに、最初はまったく理解ができていなかった」「アカデミー賞に参加したときも、彼の妻として参加したわけではない」「あくまで同じ子を持つ親、家族という認識で、妻ではなかった」ずれにしても当時の夫婦関係は完全に冷めきっており、夫に対する愛など一切なかったことを明らかにしたのだ。
しかし、ビンタ事件ですべてが変わったと語っている
ウィル・スミスの妻ジェイダは、ビンタ事件をきっかけに、大きな決断をする
○ジェイダ「ウィル・スミスの妻」になる決心をする
ビンタ事件の時に、ジェイダはウィルスミスを夫だと思っていなかった。彼とは離婚状態で、別の人生を歩む人だと思っていた。しかし、ウィル・スミスが「妻の名前を口にするな」と声を荒げて、自分のために怒っているのを認識したとき、自分の妻だと何度も繰り返しているのを聞いて、「彼の妻なんだ」と思うようになった。
ウィル・スミスの妻ではなかったジェイダは、心に決めたと言う。
「次に公の場に出るときからは、彼の妻として発言しよう」
○ウィル・スミスとジェイダの夫婦関係が、修復へ
ビンタ騒動をきっかけに、ウィルスミスは大バッシングを浴びた。しかしジェイダはすでに、妻としてこの嵐をいっしょに乗り越えていかなければならないと考えていた。「彼を絶対に1人にしてはならない、自分は妻なのだから」と当時のことを振り返っている
さらに、現在では、「あの騒動をきっかけに、夫婦関係をやり直したくなった」とも語っている。現在もジェイダとウィル・スミスは、夫婦関係を再構築している真っ最中だとか
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ジェイダは、現在、夫婦関係を取り戻すために、いろんな努力をしていると語っている。たとえば、2人でカウンセリングに通ったり、子供たちも交えて家族として過ごしたり。このことについてジェイダは、「夫婦の関係を取り戻そうと頑張ることよりも他に、素晴らしい愛は見つからない」と言う
ウィルスミスの現在:俳優業は、ビンタ騒動の影響は?
○アカデミー賞の最終的な処分
アカデミー賞側は、ウィルスミスの授賞式への参加およびアカデミー賞にまつわるありとあらゆるイベントへの参加を、10年間のはく奪することを最終決定とした。解除されるときにはウィル・スミスは63歳、それよりも前に解除されることはない。
ただし、2022年のアカデミー主演男優賞は取り消しになっていないし、将来的なノミネートについても言及されておらず、そちらは取り上げられていない
○ウィル・スミス、ビンタ騒動から1年越しに映画復帰
2023年3月頃になると、ウィルスミスが複数の新作映画やドラマの撮影で、俳優業を本格的に復帰することが報道された。
映画復帰作は、ウィルスミスの代表作でもある【バッドボーイズ】シリーズの第4弾【バッドボーイズ4】。他にもNetflixでも、【Fast and Loose】というアクション大作を撮影している(こちらはビンタ事件で一時凍結状態にあったが再始動している)
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○ウィル・スミス、現在も人気は健在
ビンタ騒動当時のウィルスミスは、アメリカで大バッシングを浴びていたが、それでもハリウッドスターとして圧倒的な人気と信頼を積み上げていただけに、現在でもファンの数に陰りはないらしい。
さらに、ウィルスミスの受け取るギャラにも全く変化がないようで、事件騒動と変わらず、映画1本で2500万ドル程度。ちなみにこの金額は、4億人のインスタフォロワーがいるドウェインジョンソンよりも多い。つまり、ウィルスミスの現在のハリウッドスターとしての地位は、まったく衰えていないと言うことである。