アメリカザリガニは、漫才コンビとして、一世を風靡したお笑い芸人だ。
アメリカザリガニは、数多くのアワードを獲得してきた芸人なわけだが、現在はテレビで見る機会をほとんどない気がする。
アメリカザリガニの平井と柳原は現在何をしているのか、消えたのか、実際に見ていく。その前に、アメリカザリガニの輝かしい経歴を振り返っていく。
アメリがザリガニ芸人の現在にいたる芸歴【アメザリ平井、アメザリ柳原】
アメリカザリガニ、史上初の○○を達成
アメリカザリガニが頭角を現したのは結成から4年の1998年、「第19回ABCお笑い新人グランプリ」「第28回NHK上方漫才コンテスト」「第27回上方お笑い大賞」と立て続けに入賞して、漫才コンビとしての地位を上げた。その後は10年以上、人気漫才コンビとして活躍し続けている。
特に2008年には、アメリカザリガニが、MBS新世代漫才アワードで優勝を果たす。
この優勝は、吉本興業以外の芸人では、史上初の優勝だった。つまり、「芸人=吉本だけじゃない」と示したことで、非吉本芸人の星となった
アメリカザリガニ芸人、実はM1決勝進出率〇〇%
アメリカザリガニは、2001年2002年2003年の3回、M1に出場している。
そして、アメリカザリガニは、なんとM1決勝進出率100%で、3回とも決勝を達成した。特に2001年の3位は、1位の中川家と比べてわずか33点差(829点と796点)。
アメリカザリガニはこのM1の実績で一流の漫才コンビであることを世に示した。同時に、「決勝進出100%者で、唯一の優勝経験のない芸人コンビ」という不名誉な称号を持つ。他の達成者フットボールアワー、ますだおかだで、ともに優勝を果たしている。
アメリカザリガニ芸人、THE MANZAIは微妙
1994年結成のアメリカザリガニは、結成10年目でM1出場資格を失ってしまう。(現在は15年)
しかし、M1で優勝目前まで行っている芸人コンビなので、アメザリのTHE MANZAIへの期待は非常に大きいものだった。絶対に優勝できるでしょ、M1の方が難易度高いんだし。アメリカザリガニの2人も優勝への期待を膨らませた。
しかし、結果は難しいものになった。
2011年から2014年の4回出場したアメリカザリガニは、本選に出場したのは1回だけ、連続2回戦敗退と、かつての経歴と比べるとボロボロの結果。本選に出場した年も、決勝の舞台には上がっていない。
アメリカザリガニ、過去の栄光か?
- 1998年「第19回ABCお笑い新人グランプリ」審査員特別賞
- 1998年「第28回NHK上方漫才コンテスト」最優秀新人賞
- 1998年「第27回上方お笑い大賞」銀賞
- 1999年「第34回上方漫才大賞」新人賞
- 2001年-2003年:M1 3年連続決勝に出場
- 2002年「第31回上方お笑い大賞」最優秀技能賞
- 2003年「第38回上方漫才大賞」奨励賞
- 2008年「第6回MBS新世代漫才アワード」優勝
全国区の有名なものだけで、これだけの賞を取っている。特に1998年から2003年までの勢いは、右に出るものがいないほどで、お笑い芸人の漫才を牽引してきた存在だとわかる。
しかし、近年ではそれもなくなり、上の経歴は2010年より前のものばかりだ。
今はもう消えた芸人なのか。アメリカザリガニの今の漫才を見ていく
アメリカザリガニ、現在のネタも面白い
アメリカザリガニは、現在YouTubeに動画をアップロードしている。その中で特に評価の高いネタの動画だ。コメント欄にも、もっと評価されてもいいという声も散見される。
こうやって実際にネタを見てみると、全国でネタをやる機会を得るか、ネットで有名になって支持を得るかのどちらかだろうとわかる。
特に流行り廃りが早かったり、アイドル的な見方をすることも多くなったお笑い芸人の業界なので、ただ面白いだけでも難しいのかもしれない。
アメリカザリガニの現在【お笑い芸人】
では、アメリカザリガニの現在を見ていく