日本のバラエティでもっとも流行った海外のムキムキ筋肉と言ったらボブサップ。
ボブサップの現在だ。今何してるのか？ボブサップの今の仕事を見ていきたい。
その前に、ボブサップの野獣的過去を軽く振り返っていく。
野獣ボブサップの経歴を軽く振り返る
〇1997年24歳、NFLへ。プロアメフト選手に
アメフト奨学生としてワシントン大学に入学して、オフェンスのラインとして活躍、スカウトされてあっという間にプロ入りし、あっという間に故障して4年で去りました。故障続きだったため活躍できませんでしたが、もしケガが無かったらなんて言われていた選手だったみたいですね。
〇2000年27歳、アメリカのプロレスラー入り
WCWに入団後、数試合に出場してすぐにWCWが倒産したみたいです。その後はWCWの元選手のサム・グレコの紹介で日本行きを決めたみたいです
〇2002年28歳、突然日本にやってくる「ザ・ビースト」
デビュー当時は、「暗黒肉弾魔人」という、実況のカッコイイ読み上げが無ければ、背中がかゆくなる超絶ダサネームだった。自分を「ビースト」と自称していたことで、その見た目も相まって「野獣！」「ビースト！」と呼ばれるようになりましたね
〇ギャップのあるキャラクターから人気に
リングの上の凶暴な姿、そしてバラエティー番組では野獣のように振る舞って、一方私生活では勉強にも取り組み非常に知的な面も見られ、そのギャップから国民に好かれる外国人タレントっぷり。CMや映画にも出ていましたね。
そして段々フェードアウトしていって・・・現在は何をしているんでしょうか。
ボブサップの現在：ビジネス、努力、猛獣
〇ボブサップは現在グアテマラ在住
ボブサップの家の画像はありませんが、今住んでいる家はリサイクルハウスなんだとか。使っている材料はタイヤや土、水道は雨水をクリーニングしたものを使って、電気もソーラーパネルを使用している。
グアテマラは今成長中の国で物価が安い、グアテマラの税金も年125ドル程度、100万円あればグアテマラでかなり裕福な暮らしができるというのだ。しかしボブサップのグアテマラ在住の費用は数百万だとか。ペットに猛獣を買っているらしい。
〇ボブサップ、家ではライオンやピューマを買っている
めっちゃ可愛いですね！！ボブサップは、無類の動物好きで、犬はもちろん、ライオンとか虎とかピューマとかいろいろ勝っているんだとか。今は妊娠しているお母さんライオンがどこかにいて、子供をもらおうって考えているらしい。え、まだ飼うの？
〇ボブサップは、グアテマラでマネジメント業をしている
アメフト、K-1、総合格闘技、プロレスと色々なスポーツを経た経験から、「子供らを支援して育てたい」と語っているそうだ。将来的には、IGF（総合格闘技とプロレスの団体）の大会「NEW」に、自分が育てた選手を送り込みたいと考えているとか。グアテマラは格闘技の市場は全くのゼロ。40年後、ボブサップがグアテマラ格闘業界の山根明になってるかもしれませんね。「俺はカリスマ」ってボブサップは言わないか。
〇ボブサップは、めちゃくちゃ努力家
ボブサップは、大学アメフトで有名になり、スカウトマンに「億万長者になれるよ」と言われて流されプロアメフト選手になった経歴があります。本当は医者になる予定だったみたいですよ。そしてプロアメフト選手としては、故障続きで4年で引退しました。2007年には、練習不足の肥満によりピーターアーツに26秒KO。
こういう経歴があるから、身体能力に任せた努力嫌いなのかなと思いましたが、実はものすごい努力家。格闘家としての移動時間はずっと勉強しているそうです。薬学、経済学、心理学や社会学なんかもおさめているんだとか。ボブサップの今のスケジュールを知った時は凄くビックリしました。
〇ボブサップの仕事が無い日のスケジュールがストイックすぎる
6:00 起床
6:15 食事
6:40~ ビジネスにまつわる勉強
10:00 軽食
10:20 20分ほどトレーニング
10:40~ ビジネスにまつわる勉強
12:00~ 仮眠
13:00 軽食
13:20 トレーニング
13:40 ビジネスにまつわる勉強
16:00 軽食
16:20 スペイン語の勉強
18:00 休憩
19:00 人間行動学、動物行動学ら学問的勉強
上記は、1年前ボブサップがスケジュールに関する話をしていた時の話を推測で時系列にまとめてみたものです。厳密には違うスケジュールですが、重要なのは、トレーニング、勉強が何度も入っているってことですね。
ボブサップ曰く「勉強もトレーニングもとてもつらいけど、絶対に自分のためになる」と、続けているそうです。ものすっごい努力家なのが分かりますね。
〇ボブサップの将来はワックワク
ボブサップはこうやっていろんなことに挑戦して、今なお努力を続けている。そんな方の将来を想像すると期待が膨らみますよね。野獣のインテリジェンスはどこへ行くのか、非常に楽しみです！
おわり