チェッカーズ高杢禎彦は、藤井フミヤとの確執が現在もなお続いている
チェッカーズ高杢禎彦は、癌を乗り越えた経緯から、たびたび講演を行っている
高杢禎彦は、現在奥さんの実家のホテルを一緒に切り盛りしている。
チェッカーズ高杢禎彦の現在:藤井フミヤとの確執は、現在も続く
○チェッカーズの再結成が無い理由
チェッカーズは、伝説的なバンドだ。解散から32年経っている現在もなお復活してほしいバンドとして必ず名前が上がるほどとなっている。しかし、チェッカーズの再結成は無いと言われている。現在の藤井フミヤは「クロベエがいなくなったので、ある意味で再結成はない」と話している。
さらに、藤井フミヤと高杢禎彦の間の確執も続いている
○チェッカーズ解散賛成派と反対派で決裂
藤井フミヤと高杢禎彦の確執は、チェッカーズ解散前から表面化したと言われている。
チェッカーズを解散してソロで活動をしていきたい解散賛成派と、チェッカーズとして活動を続けたい解散反対派で、真っ向から対立した。もちろん解散したいメンバーがいればバンドは存続できるはずもなく、あっさり解散。以降、藤井フミヤと高杢禎彦の間の溝はどんどん大きくなっていったと言われている。暴露本は、確執が決定的になっていったというよりは、すでに決定的になっている確執が世間に表ざたになった一件と言えるかもしれない。
現在、二人が共演した和解をしたという話は一切なく、「昔はこうだったね」というトークをする機会も一切ない。確執は、解消していない様子である。
○忘れてはいけない2人の関係
暴露本以降、高杢禎彦は大きくファンを減らして批判される見方がほとんどになった。しかし、2人にしかわからない複雑な感情があるのは間違いない。
高杢禎彦と藤井フミヤは保育園以来の友人で、青春時代も一緒に過ごした。普通は大人になる前に、それぞれの道を歩みだすものだが、彼らは大人になってもまだ一緒にミュージシャンの道に就職している。ミュージシャンとなっても常に一緒で30年以上連れ添った2人は、家族よりも一緒に居た時間が長かった。だからこそ、高杢禎彦はずっと唯一無二の親友として一緒にやっていけると思っていた。藤井フミヤが解散を言い出した時、長年付き添った家族に裏切られたような身をひき割かれる思いをしたのかもしれない。大人になったらそれぞれ自分でやるのは普通だろというのは簡単だが、彼らの関係は決して普通ではなかったのは事実である。そのあたりの複雑の感情が、藤井フミヤが高杢禎彦の暴露本に対して、出版を止めさせるような強い拒否感を見せなかった理由かもしれない。
チェッカーズ高杢禎彦の現在:癌の再発
チェッカーズ高杢禎彦は、40歳の時に突然の嘔吐をして病院に行ったところ、胃がんだと診断を受けた。診断を受けた時にはすでにステージ2、胃の入り口をふさぐほどで内視鏡が入っていかなかったとか。
手術は、胃、胆のう、脾臓は全摘出、食堂の下半分の摘出の大手術となっている。
2002年の癌以降、経過観察をしているが、癌の再発は1度もない。
チェッカーズ高杢禎彦は現在、癌を克服した経緯から、癌にまつわる講演やトーク番組にたびたび呼ばれている。令和に入ってからも、顔を見せて当時の経験について語っている
チェッカーズ高杢禎彦の現在:嫁の実家の旅館を手伝う
チェッカーズ高杢禎彦は現在、奥さんの実家が経営している旅館を一緒に切り盛りしている。
埼玉県鴻巣市の「宿処いろは」。なんと大正12年創業で、現在もなお続いている老舗である。
免許センター送迎付きで、免許センターから1番近いビジネスホテルで、免許を取りに来た学生が多く泊まるらしい。
免許センターへの送迎の車を、あのチェッカーズの高杢禎彦が運転することもあるとか。チェッカーズを知っていれば、めちゃくちゃいいサービスである。
チェッカーズ高杢禎彦の現在:運送業も展開
2019年5月からは、チェッカーズ高杢禎彦が軽貨物運送を展開するとして話題になった。
高杢禎彦自身が運送するのではなく、高杢禎彦の個人事務所「高杢企画」の中に、運送事業部を立ち上げて運営している。
まったくの1から始めるのではなく、運送会社の株式会社ケイソ―と事業提携、全面的にバックアップしてもらう形で始めている。
以上のように、高杢禎彦は音楽業界以外での仕事に忙しく活動しており、現在では音楽関係の仕事はほとんど受けていない。