長州力、「西郷どん」で俳優デビュー
\長州力さんメイキング動画/
リハーサルでもこのド迫力!
来島又兵衛ラリアット、受けてくいやい!!#大河ドラマ #西郷どん#長州力 #来島又兵衛 #ラリアット pic.twitter.com/YylXEdze6A— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年7月23日
2018年7月、長州力が「西郷どん」で俳優デビューしたことで話題になりました。オンエアではとても迫力がある演技で、
「ド迫力!」「力さん! 迫力凄かったです!」「活舌も良かった!たくさん練習したんでしょうか」と長州力の演技は非常に評判で好評価がたくさん集まっていました。
話が来た当初、断ろうと思っていたみたいです。今まで大河ドラマなんて出たこともなかったし、プロセスでの演技とは求められるものが全然違う。到底自分には無理だろう・・・。長州力さんはとても悩みました。
そして長州藩のある山口出身ということもあって、「この年齢で新しいことにもチャレンジしてみたい、演じてみたい」と出演を引き受けました。
そんな俳優デビューを果たした長州力さんですが、長州力さんの台本がネットにアップされて話題になりましたね。
\長州力さんオフショット集/
ボロボロに読み込まれた台本には、
「凡人は経験から」という直筆の言葉が。
その気迫、ビシビシ伝わってきもす!#大河ドラマ #西郷どん#長州力 #来島又兵衛 #凡人は経験から pic.twitter.com/RrrGv2UIlu— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年7月23日
赤い表紙の台本には、「凡人は経験から」と書かれています。ボロボロになるまで読み込まれている台本からも、そのやる気や気迫を感じられますね。
心理学では、成功者は「自分の専門とは違う分野の方が自身を持ちやすい」と言われるそうです。芸能人が大して勉強せず飲食店を自信満々にやっているのはそういうことなんだとか。長州力さんもプロレス界のスターです。にもかかわらず、謙虚な姿で努力を重ねているのは素敵ですよね。
こうした長州力さんの行いから生まれたのが、殺陣の動画です。もう誰も「長州力さん活舌大丈夫なの?」なんて馬鹿にする人はいないでしょうね。そんな素敵な人格者である長州力さんも、プロレスラーを引退することになりそうです。
プロレスラーとしての長州力は来年で引退
引退する理由は2つ。
①試合に向けてトレーニングするのが凄くしんどい
②試合に出るのが本当に怖い
①トレーニングが凄くしんどい。
長州力さんは、1951年12月3日生まれの66歳です。僕は正直、「え、この人まだ現役だったの!?」と衝撃を受けました。
トレーニングというのは体力面よりも、古傷が年々酷く苦痛に感じるようになっているとか。デビューは22歳ですからね。40年分近いダメージが体に蓄積されているということでしょう
②試合に出るのが本当に怖い
自分より体が小さい相手をあげられなくなったとき、それを痛感したんだとか。
力であげられないのではありません。持ち上げて首に体重が掛かった時、このまま負荷をかけると折れてしまうのではないか、重大な怪我をするのではないかという恐怖があると長州力さんはおっしゃっています。持ち上げられるというのも十分衝撃なんですが、凄まじい方ですね。
子供のころからたくさんの試合を見てきている人たちも多く、「感動をありがとう」と感謝の声が多く上がっています。長州力さんが試合に出るのは2019年の数本で最後だといいます。元気なまま引退して、後進の見本となるのを期待しています。