デビット伊東の現在が面白すぎw【ラーメン屋の閉店地獄】奥さんが有能すぎる

デビット伊東は、テレビの企画をきっかけにラーメン屋を始めたのだが、裏のエピソードが感動的すぎる。

デビット伊東は、ラーメン屋としてめちゃくちゃ成功して、コロナでほとんどすべてを失った。そして唯一失わなかったのが「人」だった。

デビット伊東は、現在でもラーメン屋を続けていて、現在は奥さんのためだけに生きている聖人と化している。

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デビット伊東の現在:ラーメン屋になったきっかけが、想像の50倍感動的だった。

〇デビット伊東、テレビ企画でラーメン屋を始める
きっかけは、とんねるずの番組で「芸能人が、数か月ラーメン屋で修行する」という企画だった。単純な字面とは裏腹に、内容がガチすぎて多くの芸能人が断った後に、デビット伊東のところに話が来たという。

〇デビット伊東、当時は左足に神経麻痺を抱えていた
当時のデビット伊東は、芸能界を引退することも考えていた。野球の最中にスライディングを失敗して、左足に大けがを負い、その後遺症で左足が神経麻痺をしてしまったからだ。
ラーメンの企画が来た時、デビット伊東は1度、受けられるかわからないと返事をしている。しかしとんねるずに「いいからやるべ」と言われて、気が変わった。このような足になって自分にチャレンジできることがあるとしたら、今しかないと思ったからだ

〇デビット伊東のラーメン修業が、ちゃんと企画の範疇を超える
ラーメン修業期間は半年続いた。長期密着取材の企画だったので、半年のスケジュールをおさえていた。

企画の予想では半年かけて、だんだん一人前になっていくデビット伊東を考えていた。しかし、実際はまったく違った。1カ月目でもう、芸能人の面影がなくなり、2カ月経ったころにはいっぱしのラーメン戦士となっていた。

そりゃそうである。デビット伊東は半年の間、朝8時に毎日ラーメン屋におもむく。そして深夜3時4時まで働いて、また8時からラーメンらで働いた。これを毎日やり続けたことによって、デビット伊東の人生はラーメン屋一色になったという。

〇デビット伊東、覚悟がソルジャーだった
スケジュールを見てみると、もう正社員じゃんと思うかもしれないが、実際はそれ以上だった。なぜなら、デビット伊東は当時、左足の不自由さを抱えていたせいで、ここで本気になれなければなにもかもなくなるかもしれないと、お金を稼ぐのではなく人生のすべてをかける覚悟にのぞんでいたからだ。

だからデビット伊東のこれ以降の人生が、現在にいたってもラーメンになってるのは当然の結末と言える。

デビット伊東の現在:ラーメン実業家の神になる【年収】

〇デビット伊東、ラーメン屋「でびっと」怒涛の快進撃
デビット伊東は、2000年7月にラーメン店「でびっと(元でび)」を渋谷に開店した。

視聴者は応援はしているけれど、芸能人にラーメン屋を続けられっこないという見方も多かった。どうせすぐ店は人に任せて、デビット伊東は芸能界の仕事に戻って、店も時期にたたむだろう。

そして1年経っても2年経っても10年経っても、ラーメン屋「でびっと」は続いていた。そして約20年経った頃の最盛期には、国内6店舗、海外では上海マカオホーチミンにも進出して、最大10店舗を経営するにまで成長を果たす。年商にして2億は軽く超えていて、利益率10%なら年収2000万円、利益率20%なら年収4000万円と、辣腕を振るうラーメン実業家と化していた。

成長を続けるラーメン屋【でびっと】。右肩上がりのラーメン屋に襲い掛かったのは、もちろん開店から20年後に来たコロナだった。

デビット伊東の現在:コロナ禍が、ラーメン屋を襲う。しかしデビット伊東、聖なる人になって地球を救う

〇コロナ、海外のロックダウンは日本よりはるかに早い
日本は2020年春にようやく店舗経営に影が差した。
しかし、デビット伊東の経営する国々では、それよりも数か月前にロックダウンが開始、店舗を存続させることすら不可能になった。
海外店舗はすべて閉店に追い込まれてしまう

〇しかし災害時のデビット伊東は、めちゃくちゃ優秀だった
海外でのロックダウンを味わっていたデビット伊東は、この流れが日本にも来ることを周りの飲食店オーナーの誰よりも早く察知していた。すぐに決断したデビット伊東は、3店舗を残して他をすべて閉店、その後銀行から借金3000万円を用意して、さらに貯金らもすべてかき集めて追加4000万円、合計7000万円をコロナ禍を乗り切るために各店舗に配ったという。

〇デビット伊東の7000万円の使い道が、化け物すぎる
ちなみにこの7000万円のほとんどは、スタッフの給料だった。コロナでテンポを回せなければスタッフが困ってしまう、彼らの生活を守らなければと考えたデビット伊東は、スタッフを守るためにとにかくできるかぎりのお金を集めて給料を払い続けたのだとか。聖人だ、聖人モンスターである。

そして、この聖人的行動こそが、コロナ禍で苦しんだデビット伊東が、ラーメン屋として再起するのに大きく貢献することになる。

なんと、スタッフたちが誰もやめなかったのだ。コロナ禍が予想以上に長く続いてもやめなかった。つまりそれは、デビット伊東の店を運営するためのノウハウを持っているスタッフたちがそのままい続けてくれることになる。

つまり、このスタッフの生活を守った誠実さこそが、これから紹介するデビット伊東のラーメン屋再起につながっていくことになる

デビット伊東の現在:今何してる?

では、いよいよデビット伊東が今何してるのか、現在のラーメン屋はどうなっているのかを見ていく