女子プロゴルフ界の圧倒的強者だった不動裕理は、現在も引退せずにプロとして活躍しており、その理由が・・・。不動裕理は現在、結婚しており、旦那の職業がヤバすぎて・・・。
不動裕理はこんなゴルフプロ:史上初をいくつも成し遂げた伝説の女子プロ【年収】
不動裕理といえば、女子プロゴルフファン以外の人間に、最も名前を知られている女子プロの1人だ。
その要因には、不動裕理の圧倒的強さと、女子プロゴルフが最も注目を集めた時期の2つがある。
不動裕理と言えば、2000年から2005年にかけて6年連続賞金女王を達成する偉業を成し遂げたことが最も有名だ。そしてちょうどその時期に、女子プロ界の大スター宮里藍が登場した。「最年少プロ」「最年少賞金1億達成者」「プロ1年目にして5回優勝」とさまざまな偉業を成し遂げたニューヒロインとして宮里藍がその強さからもてはやされていた当時、絶対的強者として立ちふさがっていた不動裕理の知名度も上がっていった。宮里藍の1年目の賞金順位は2位、1位はもちろん不動裕理。
ちなみに、平成になって以降を見ると、3年連続賞金女王でさえ不動裕理しか達成者がいない。にもかかわらず6年連続というのは、本当に異次元の存在である。
そんな不動裕理は、ほかにもいくつもの偉業を成し遂げている。
- まず日本女子ツアー史上初めて、年間獲得賞金1億を達成したのは不動裕理。しかも不動裕理にとっても、初めての賞金女王だった
- 日本女子ツアー史上初、年間10勝を達成。しかも男子ツアーにおいても、10勝を達成した人はおらず、現在もこの記録は破られていない
- プロゴルフツアー公認試合への出場権を半永久的に保証する「永久シード権」の条件、ツアー通算30勝を、27歳285日で達成。もちろん最短記録である
- 日本女子ツアー史上初、生涯獲得賞金10億円を突破。現在では13億7000万円に達しており、これはもちろん歴代1位
このように伝説的な記録の数々を残している絶対的強者、それが不動裕理だ。
ちなみに現在の現役女子プロゴルファー曰く、現役選手が不動裕理と食事の席を一緒にすることになったら、いつも不動裕理に対する質問攻めになるようだ。プロからしてもレジェンドだってことですな
不動裕理の現在:引退しない理由
女子プロの平均的な引退の時期は、30歳前後と言われている。宮里藍、古閑美保もそのあたりだし、成績を残しているかどうかはあまり関係ない。
そんな中で不動裕理の現在の年齢は、47歳(1976/10/14)、もはや生涯現役を貫く勢いである。しかし女子プロとして活動を続けるのは非常に根気がいるし、トレーニングも大変なのは間違いない。にもかかわらず引退しないどころか、逆に出場試合数を増やすほど、意欲的になるぐらいだ。
女子ゴルフ 不動裕理、今季は「出場試合数を増やす」 次週の安田生命レディスにもエントリー済み#女子ゴルフ#不動裕理#安田生命レディスhttps://t.co/xm0XEbX7XQ
— 中日スポーツ (@chuspo) February 28, 2024
これには、2つの記録が関係していると噂されている。
1つ目は、4冠達成。国内メジャータイトル3冠達成者は、不動裕理をはじめ10人いる。しかし4冠達成者は1人もいない。
2つ目は、史上最年長ツアー勝利記録。最年長記録は45歳であり、不動裕理はツアーで勝利をおさめれば達成できる。
不動裕理の現在:結婚した旦那の職業がヤバすぎる?!【子供】
不動裕理が結婚したのは、2011年。
旦那は、大手住宅関連会社【昭和住宅】の2代目である。いわゆる御曹司である。結婚した当時は取締役事業部長だったが、現在は社長に就任している。
しかもそれだけではない。
旦那の遠縁には紳士服【コナカ】の創業家があり、旦那の家系が華麗なる一族だと当時話題になった。
2人の馴れ初めは、2010年夏頃。
当時、不動裕理は5年間交際していた彼氏と別れて、「金目的だったんじゃないか?」と男性不信に陥っていたとか。
そんなときに、もともとファンだった旦那が猛アタックして、不動裕理に交際を申し込んでいる。しかも最初っから結婚を前提にした交際だったらしく、翌年には結婚している。
すでに10億円以上の賞金を獲得していた不動裕理だったので、それ以上の金を持っている旦那だったからこそ、うまくいったのかもしれない。ちなみに2人の間に子供はいない。