日本のアスリート業界伝説の男、イチロー。野球選手として、アスリートとして、すべての人間から尊敬を集めているイチローは、現在何をしているのか。
イチローの現在の仕事はもちろん、イチローの現在について、ポンポンとわかりやすく見ていきたい。
イチローの現在1:基本プロフィール
イチローの現在の年齢は、51歳(1973/10/22)。
1992年:日本野球デビュー
2001年:メジャーデビュー
2004年:シーズン歴代最多安打262本
2010年:史上初の10年連続200本安打達成
2019年:引退。現役28年のプロ野球人生に幕を閉じる
そして5年経った現在だ。
イチローの現在を出来るだけテンポよく見ていきたい。
年収【現役時代の年棒をまだもらってる】
イチローは、2007年マリナーズと5年9000万ドルの契約を結んだ。
しかし、あまりに高額過ぎる年棒に「ちょっと今ツライから、分割払いにさせて」とマリナーズがお願いして、イチローはGOサインを出した。
具体的には2012年までに6000万ドルを受け取り、残りの3000万ドルを20年分割払いで支払うことになった。今のイチローは2032年59歳まで年収1億7000万円程度を受け取っている。
さらに、これだけではない。
イチローの現在2:老後も安心なイチロー
メジャーリーガーには、老後も安心な仕組みが存在する。
メジャー在籍を10年以上達成した選手には62歳から永久に年金10万ドルをもらえる権利がある。
イチローの現在3:現在の仕事「会長付特別補佐兼インストラクター」とは何してるの?
イチローは現在マリナーズの「会長付特別補佐兼インストラクター」をやっている。
「会長付特別補佐兼インストラクター」とは、言葉通り会長のそばでセカセカ働いているわけではない。この肩書は箔付けだ。どんなスポーツでも、かつてのスター選手をチームの裏方として雇うことはままあって、イチローの立場もそれ。さらにイチローの場合は、超スーパースター選手だったので、「会長付特別」とつけてスペシャルっぽくしている。
「会長付特別補佐兼インストラクター」の具体的な仕事は、打撃、走塁、外野守備の指導らをしている。しかしイチローは「教える立場には向いていない」と語っている。
イチローの現在4:今でも鍛えてるし、教える立場に向いてる
イチローは、現在でも現役同様のハードなトレーニングを続けている。
トレーニングを続けている理由について、イチローは以下のように応えている。
「選手たちに質問を受けた時に、実際に見せて説明をしてあげたいからです」
イチローの現在5:草野球チーム「kobe chiben」創設
イチローは現在、オーナー兼監督兼投手兼9番を務める草野球チーム「kobe chiben」を運営している。名前の由来はもちろん甲子園強豪校の「智辯和歌山」。高校野球を見た際に、応援団ブラスバンドのファンになったかららしい。
メンバーには、「イチローの20年来の練習パートナー」や、「イチローの10年来の友達」や「腰を痛めたレギュラーの代理で参加した会社役員」や「松坂大輔」らがいる。
年に1度あるかないかぐらいのペースで活動している。