【爆笑】プラスマイナス岩橋の「やってはいけない」ことエピソードを多数掲載している。
芸人の岩橋、おもしろいなー。
プラスマイナス岩橋が、顎をカチカチ鳴らす理由。岩橋が「やってはいけないこと」をやってしまう原因の生涯「トゥレット症候群、チック症(アスペルガーじゃない)」について、そして岩橋がどうやってその病気に対して立ち直ることができたかを紹介していく。最後にはプラスマイナス岩橋の現在にも触れていこうと思う
プラスマイナス岩橋の「やってはいけない」ことエピソード集①【芸人】
岩橋はパスポート紛失事件
プラスマイナス岩橋が、ラオス空港から出ようとしたときの話だ。
岩橋はパスポートを探した。「師匠!・・・パスポートがない」
岩橋は、可愛がってもらっている島田紳助のラオス旅行に帯同していた。「お前税関出られへんぞ、とりあえず全部出せ」岩橋は、カバンから荷物を全部出した。パスポートは見当たらない。
「師匠ありました!」岩橋は言った。紳助は安心した。最悪、強制送還もありうると思っていたからだ。
「なんでおまえそんなとこ入れとんねん!」
岩橋はかっぱえびせんの袋と粉だらけのパスポートを持っていた。
「こんなとこ入れちゃあかんって思って」
サード、岩橋【野球】
プラスマイナス岩橋は、野球が得意だ。肩が強いので、サードを守っていた。
島田紳助はピッチャーだった。島田紳助がボールを投げた。打球はサードに転がっていく。島田紳助は送球に当たらないように、前もってしゃがみこんで、岩橋に背中を向けていた。
岩橋は、ボールを取りながら1塁にボールを投げた。そのとき、島田紳助の背中が見えた。絶対に当てちゃだめだと思った。だから当てた。
初めてのゴルフ、バーディーチャンス、岩橋
岩橋はゴルフ初心者のとき、運よくグリーンに乗ったことがあった。
キャディさんは「バーディーです。チャンスですよ」と教えてあげた。
岩橋は親切なキャディさんを見て、我慢できなくなった。岩橋はボールの横に立って、パターを持って、フルスイングした。
アルバイト面接、岩橋
岩橋は、お金がなかった時代、アルバイトをしなければならなかった。
1つ目のアルバイトに落ちて、2つ目のアルバイトに落ちた。岩橋は、アルバイト面接でもやってはいけないことをやっていた。早くお金を稼がねばらないと岩橋は心に誓い、3つ目のアルバイト面接を受けに行った。
しかし岩橋は、面接官をにらみつけるのだけはやめることができなかった。1度もアルバイトに受かったが事がない
プラスマイナス岩橋、動かしたい
岩橋はじっとしていることができない。大半は自分の表情を動かして解消する岩橋は、ときに他人を動かしたくなることがある。
その衝動が起こったのは、とても偉い社長が話をしているときだった。
都合の悪いことに、サンマ紳助クラスの重鎮も頭を下げながら話を聞いていた相手だった。くわえて社長はとてもいい話をしていて、ふざけた空気はまったく無かった。
岩橋は、まっすぐ向いている社長の黒目を見つけた。
岩橋は、この黒目を動かしたいと思った。しかし尊敬している先輩たちが真剣に話を聞いているので、この時ばかりは絶対にやってはいけないと思った。
よし動かそう。
岩橋は、すこーしずつ上体を横に揺らした。社長は岩橋の動きに気づかなかった。しかしついに社長の黒目が右に左に動いたのだ。岩橋はこのときのことを、かなり気持ちよかったと語っている。
プラスマイナス岩橋の「やってはいけない」ことエピソード集②【芸人】
プラスマイナス岩橋、ホームラン
プラスマイナス岩橋は、むかしピッチャーをやっていた。肩の強い岩橋なので、球速も速い。
岩橋はピッチャー、出塁しているのは1塁だ。岩橋が投げようと構えると、ボークを取られた。1塁ランナーは2塁に進んだ。
岩橋は、やってしまったと思った。こんなことやってたらチームに迷惑が掛かってしまう。
岩橋は、もう1度ボークをしようと決意した。連続3ボーク。ランナーはベースに帰った。
岩橋とオチ
芸人の先輩が、話のオチに入ろうとしていた時だった。
岩橋は考えた。この先輩にはお世話になってるんや。絶対にやったらあかん。そう我慢する岩橋には、オチに入るタイミングが完璧にわかってしまった。だから岩橋は奇声を発して、オチを聞こえないようにした
岩橋とマークシート
岩橋の「やってはいけないをやる」は、学生時代もあった。
たとえばマークシートだ。
配られたマークシートには、「悪い例」の説明文があった。だから、とりあえず全部塗った。もちろん0点だった。時にはマークシート形式でも無事に正しく答えられたこともあった。そのときは他の人の名前を書いた。
プラスマイナス岩橋の癖、顎の叩いて音を鳴らす理由
岩橋の代名詞と言えば、顎をたたいて音を鳴らす一連のアレだ。岩橋の癖である。
実はこの「顎叩き癖」には由来がある。
岩橋が、歯医者に行った時だった。治療が終わった後に「嚙み合わせはどうですか。違和感はありますか。」「違和感ないです」
本当は違和感があった。小さかった岩橋は、本当のことを言いだすことができなかった。岩橋は違和感があるかみ合わせを何とかするために、四六時中あごをたたきまくった。
すると、噛み合わせの違和感がだんだんなくなっていった。そして完全に違和感がなくなったとき残ったのが、きれいなかみ合わせと、顎たたき癖だった。
岩橋の癖、顎たたきの気持ちいい回数
岩橋にとって、顎をたたく回数には気持ちいい回数がある。
4回だ。4の倍数だと気持ちよく、そうじゃなかったら気持ち悪かった。
かと言って4回で気持ちよくない場合もある。その場合には、次の4の倍数まで叩く必要があった。4回で気持ち良くないなら8回。8回でもダメなら12回、それでもだめなら16回とどんどん増えていく。
ちなみに、この話を岩橋から聞いた人が、こっそり顎叩きの回数を数えてみると、本当に4の倍数だったらしい。
岩橋は、エピソードトークで「ウソを言ってはいけない」と思っているので、ついつい盛りすぎてしまうらしい。が、ここまでで紹介したエピソードは全部本当である。
続いて、プラスマイナス岩橋の病気に、岩橋が病気をどうやって乗り越えていったのか悔しいが泣ける話らを見ていく