ジッタリンジンの現在：トリビア
- ジッタリンジンのプレゼントは、彼女のいる男が、浮気相手の自分にプレゼントをくれた曲だ。プレゼントの数はかなり多く、高級アクセサリーからブランド品、ネット時代にプレミアついているものまで、多岐にわたる。浮気相手なのに、非常にプレゼントが多い理由は、時代がバブルで、金持ってたから
- ジッタリンジンの代表曲「夏祭り」を、ホワイトベリーの曲だと思っている人はかなり多い。理由は４つある。
- １つ目は、ジッタリンジンの代表曲は、「にちようび」「プレゼント」であり、「夏祭り」は３番目ぐらいの曲だった。
一方で、ホワイトベリーは、ホワイトベリーのほかのどの曲よりもダントツで売れたので、ホワイトベリーの代表曲となっている。さらには、ホワイトベリーは「夏祭り」で、当時のチャート３位以内ランクイン最年少バンド記録を達成するなど、さまざまな記録を打ち立てるなど、かなり話題になっていた。 - ２つ目は、紅白だ。２０世紀最後の紅白歌合戦に、ホワイトベリーは「夏祭り」で紅白デビューしている。しかもトップバッターを務めており、視聴率は５０％。一方で、ジッタリンジンは紅白で「夏祭り」を披露したことがないので、紅白視聴者全体から見た時に知名度がなかった。多くの人がホワイトベリーの「夏祭り」をカバーだと思っていなかったわけだ。
- ３つ目は、ホワイトベリーの「夏祭り」はジッタリンジンを知らない若い世代に売れている。そして、ジッタリンジンの「夏祭り」より売れているとなれば、単純な積極人数がホワイトベリーの「夏祭り」の方が圧倒的に多い。実際、カラオケではホワイトベリーの「夏祭り」がランクインして、ジッタリンジンの夏祭りはランクインしていないし、YouTubeにアップロードされている「夏祭り」では、ホワイトベリーの方がはるかに再生されている
特にカラオケでよく歌われる曲なので、ホワイトベリーの曲だと思っている人が他の人に「夏祭り」を披露して、ホワイトベリーの曲だと思った人がどんどん増えていったわけだ。
- ジッタリンジンのボーカル、春川玲子は「奈良市立一条高等学校」出身。偏差値６３の難関校で、実は高学歴ボーカルである
- ジッタリンジンは、もともと「The Snafkin」というムーミン由来の名前だった。しかし歌手としてデビューすることになり、この名前だとトーベ・ヤンソンに印税を支払うことになることが発覚して名前を変更。ジッタリンジンは、1940年代に流行ったダンスJITTERBUGから「ジッタリン」＋「アラジン」のジニーから、一番いい語感でくっつけて、「ジッタリンジン」になった
- 春川玲子が尊敬している歌手は、美空ひばり。好きな芸人はダウンタウン