ジョニーデップはハリウッドのトップ俳優として活躍して、元妻アンバーハードとの裁判ですべてを失った俳優でもある。現在は裁判に勝ったことで、名誉を取り戻して、元妻との現在で明暗が分かれている。
ジョニーデップの現在の画像がイケメン過ぎる【若い頃の画像も】
ジョニーデップの現在の年齢は61歳(1963/6/9)、還暦を迎えている。
ジョニーデップは、すべての年代において、めちゃくちゃイケメンなので見ていきたい。
まずジョニーデップがブレイクした当時は1980年代後半で、当時25歳程度だった。実はドラマ俳優出身で、アメリカで4年ほど続いた連続刑事ドラマ「21 Jump Street」で若きスター俳優として成り上がっている。
めちゃくちゃ正統派の若手イケメンである。全くジョニーデップとは思えないまっすぐすぎる爽やかさである。しかし当時のインタビュー動画を見てみると間違いなくジョニーデップだとわかる。
ところが、ジョニーデップの代表作でもある【シザーハンズ】も実は1990年であり、ドラマ【21 Jump Street】と時期が被っている。全然違う役なのだから、印象が違って当たり前だが、ここまで違うとさすがに驚く。シザーハンズの頃は、正統派若手イケメン俳優と奇抜な演技で注目を集める実力派俳優で、2面性のある俳優だったわけだ。
そして2003年40歳頃に【パイレーツオブカリビアン】シリーズが始まる。ジョニーデップの姿として、最も有名なビジュアルにして頂点だ。
パイレーツオブカリビアンシリーズは、累計興行収入で6000億円超というバケモノ作品であり、1作1000億以上のヒットが約束された作品だ。ワールドエンドでは制作費240億円というギネス記録まで打ち出したのも、納得だ。それだけ使っても余裕で回収できるからこそ生み出せた記録である。それらを支えたのがジョニーデップの圧倒的な魅力ともいえる。
そして還暦を迎えた、最近のジョニーデップ。
現在もめちゃくちゃイケメンである。
ジョニーデップは今も昔も、ハリウッドを代表するトップスターとして君臨する。しかし同時に、ハリウッド界でも屈指のえぐい裁判沙汰に巻き込まれた俳優でもある。しかもつい最近までその被害に巻き込まれて、現在もなお影響が残っている。そのさいばんを見ていく。
ジョニーデップの現在:裁判その①奥さんアンバーハードとの裁判【簡単まとめ】
ジョニーデップの裁判の中で、彼の人生に最も大きな影響を与えた裁判が、2015年に結婚した元奥さんで女優のアンバーハードとの裁判だ
なぜジョニーデップに影響を1番与えたと言えるのかいうと、この裁判が原因で、ジョニーデップは「パイレーツオブカリビアン」の続編の出演話すらなくなってしまったからだ。
元奥さんのアンバーハードについて簡単に書く。
2009年映画「ラムダイアリー」でジョニーデップと共演して、2012年に交際開始、2015年に結婚している。23歳年下のめちゃくちゃ美人な女優だ。
ジョニーデップとアンバーハードの裁判は、現在までに大きく4つの流れでまとめることができる。
1つ目はまず元奥さんとの離婚示談だ。
2016年の離婚時の裁判で、アンバーハードは、ジョニーデップから日常的にDVを受けていたと主張した。裁判が長期化することが見込まれたため、最終的に示談となる。ジョニーデップから元奥さんへ、示談金700万ドルを支払っている。重要なこととして、このときジョニーデップはDVを認めていない。認めていないが、あくまで争いが長期化すると考えて示談で解決した。ジョニーデップからすれば、手切れ金を支払った形である。
2つ目は、裁判の影響が数年後に発生、俳優活動に致命的ダメージ
ジョニーデップは離婚問題が収束したと考えたが、DV疑惑裁判は大きな爪痕を残すことになる。離婚から2年後の2018年、マスメディアから「DVをした者を、俳優として起用していいのか」という主旨の記事が出されて、注目を集めてしまったのだ。この記事を発端にして、ジョニーデップの名誉が傷つけられているのはもちろん、実際にパイレーツオブカリビアンやそのほか作品への出演がなくなってしまうことになる。このことで、ジョニーデップが、メディアやアンバーへ裁判を起こした。このとき、アンバーへは5000万ドルの損害賠償金を求めている
3つ目は、まさかの裏切りやケイトモスの発言
裁判は水掛け論泥沼状態、さらに肝心の名誉も過去にジョニーデップが示談金を支払っていることもあり、世論はアンバーハード側に傾いていた。「DVに苦しむ女性」としてアンバーハードは同情を買っていた。
しかし、まさかの人物の登場などにより、事態は少しずつ変化していく。
その人物とは、アンバーハードの友人女性だ。なんとジョニーデップを全面擁護する証言を裁判に提出した。それによれば、「アンバーが暴力を受けたと主張する日、私はアンバーと会っていました」「しかし彼女に暴力を受けた様子は一切見当たりませんでした」まさかのアンバー側からの冤罪証言によって、世論の中にはジョニーデップを擁護する人が徐々に増え始めていく。さらに裁判の重要な争点になると考えられていたジョニーデップの元彼女のケイトモスが証言台に上がり「1度も暴力を振るわれたことはない」と証言している。
逆にジョニーデップ側から「DVを受けていたのはむしろ自分の方」「顔にタバコを押し付けられたこともあった」と証拠の写真も提出するまでに至っている。
このように世論はどんどんジョニーデップに傾いていった。
4つ目、名誉も回復して、実質勝訴
ここまでの裁判で、ジョニーデップは1度は完全なる窮地に陥っている。イギリスの裁判では「DVは事実だった」と判決を下されてしまっており、危機的な状況になったのだ。しかしそのあとのアメリカの裁判で、ほぼ逆の結果となった。
アメリカの裁判結果はこうだ。
ジョニーデップ側の主張「アンバーによる、”ジョニーデップのDVがあった”等の発言は虚偽があり、この虚偽はジョニーデップに対する悪意をもって行われたもの」を認めて、賠償金1500万ドルの支払い命令をアンバーへ。
アンバー側の主張「ジョニーデップの弁護士による、アンバーが告発した内容はデマだという主張は、名誉棄損に当たる」を認めて、賠償金200万ドルの支払いをジョニーデップへ。
つまり、アンバーハードは、ジョニーデップよりも1300万ドルも多く賠償金を課されたことになった。全面的にではないにせよ、ジョニーデップ側の主張を重点的に認める判決となった。これにより、ジョニーデップの本来の裁判の目的、「アンバーハードの主張するひどい夫像、ジョニーデップはDV男だという主張はでっちあげであると、世間に知らしめること」を達成したことになる。
世間から見た2人の夫婦関係の結論はおおよそ以下のようになっている
「アンバーハードの訴えには嘘が多かった」
「DVは一方的なものではなく相互に傷つけ合い憎しみ合う関係で、あくまで力関係は対等だった。(だからこそ、双方に賠償金が課せられている)」
「アンバーは、”DVに悩むか弱き女性”という一般的なステレオタイプを利用して悪意をもって自分だけを被害者にすることで、ジョニーデップを陥れようとした」
ジョニーデップの現在:奥さんアンバーハードとの裁判のその後がエグイw
ジョニーデップの現在における裁判の影響
裁判から数年、ハリウッドで腫物扱いだったジョニーデップは、名誉を完全に回復させている。
その証として1番分かりやすいのは、高級ブランドのアンバサダーがつくようになったことだ。
たとえば、裁判終了から1年経った2023年5月、ディオールのフレグランスの広告では、3年契約2000万ドルという大型契約を結んでいる。騒動からカムバックをしただけに注目度は超一級なため、広告効果を考えると超格安だろう。
さらに、元奥さんへの賠償金1500万ドルについて、示談で和解金100万ドルまで減額することを受け入れるなど余裕っぷりである。さらにジョニーデップは、和解金を全額寄付することを宣言している。
さらに映画業界でも、ジョニーデップに俳優活動をもっとみたいらと発言を堂々とする大物俳優や女優もどんどん出現するなど、障害は何もない状態にまでなった。
一方でアンバーハード
10億を越える多額の賠償金を支払わないといけなくなり、さらに賠償金にそなえて入っていた保険会社が「君が自分で嘘ついたからでしょ」と支払いを拒否するなど問題を抱えることになった。八方ふさがりに見えた状況で、ジョニーデップとの和解により減額してもらったことで救われる形になっている。
さらに、「パイレーツオブカリビアン」シリーズを頓挫させた張本人として世間から認知されたで、大量のアンチが誕生している。2023年にはスペインに移住しており、女優引退説まであがったがこれに関しては否定している。しかし裁判後は、アンバーハード出演先品に過激コメントが付くなどもあり、今度は女優として活躍しにくい環境となっている。
ジョニーデップは完全に救われて、アンバーハードは金銭的には問題がないものの女優として継続するのは厳しく、完全に明暗が分かれた2人となった。
以上のように、ここまでとんでもない裁判が経験していたジョニーデップだが、もう1つ飛んでもない裁判も経験している。「ジョニーデップの総資産が全部なくなった件」の裁判だ
ジョニーデップの現在:裁判その②700億円もの総資産がほぼなくなった事件がヤバすぎるwww
ジョニーデップは、ハリウッドスターの中で、最も稼いでいる俳優の1人だ。にもかかわらず、ジョニーデップはそのすべて、750億円相当の総資産をほとんど失った経験を持っている。
なんでも20年近く管理を任せていた会社「ザ・マネジメント・グループ」が、資産管理を誤ったことによって、資産がなくなったという。
ジョニーデップ側の主張によれば「資産の持ち主である自分に黙って、金融取引を行って、資産状況を悪化させた」「さらに、その悪化を隠ぺいしていた」として、2500万ドルの支払い訴訟を起こしていた。
しかし1年半年ほど経って、まさかの和解に到ったという報道があった。
マネジメント・グループによれば、「ジョニーデップは浪費癖がある」「ヨット、高級車、自家用ジェット、ワインと買いまくって、そのせいで破産寸前になっただけ」と主張した。さらに、ジョニーデップの購入履歴を詳細にリスト化しており、1800万ドルのヨット、高級車45台、毎月70万ドルのワイン、自家用ジェットを所有して、スタッフはつねに40人、さらに芸術作品200点以上に、ギター70本、ほかにもまだまだあるという。これは2000年以降に発生しているものなので、一過性でないなら数百億円はいきそうなリストとなっている。
このような事実が出てきたうえで、ジョーにデップとマネージメント会社は和解しているため真実は不明ながら、本当に使っちゃったんだなという風に見られている。しかしただいたずらに浪費していただけではない。使い道には、病気の母親の入院費や姉妹、一部のスタッフのために長年にわたって1100万ドル使用していたことなどもわかっている。そういう善行も含めてジョニーデップはお金を使いまくっていたのだ。
そのためこの一件は、ジョニーデップが盛大にお金を使いすぎて750億円なくなった、という破天荒すぎるエピソードとして、現在は知られている。ちなみに、ジョニーデップは現在までに興行収入100億ドル以上を達成しており、2012年には「最も高額な俳優」として7500万ドルでギネスにも載っているので、「いくら使ってもなくならんだろ」という感覚にもなったのかもしれない。
ジョニーデップの現在:今の彼女が、インテリ美人過ぎてカッコイイ
ジョニーデップは最近、ジョエルリッチという女性と交際していたと言われている。ジョエルリッチは、イギリスで行われた裁判、ジョニーデップの名誉棄損裁判の弁護士を務めていたことでも知られている。
ジョエルリッチはイギリスでの裁判を担当していたが、アメリカ裁判チームには所属していない。にもかかわらずアメリカの裁判を傍聴していることが分かり、そこから発覚した。22歳年下の新恋人だが、アンガーハードとは23歳なので、誰も疑わなかった。
セレブ同士の熱愛はよくあるが、俳優と弁護士の恋愛は非常にめずらしいこともあり、大いに注目を集めた。
しかし、2人の関係は数か月後に関係を解消したことが分かっている。理由は不明。
その後には、ジョニーデップと40歳年下の女優と交際報道があった。しかし女優側から「会ったことすらないのに・・・」と切実な訴えがあった程度である。
ジョニーデップの現在:息子の今は?【ジャックデップの画像】
ジョニーデップの息子ジャックデップは現在の年齢は22歳(2002/4/9)。ジョニーデップとは10年以上事実婚状態にあった女優ヴァネッサパラディとの間の息子である。
ジャックデップは美少年だとしてよく話題になり、現在ではファンによるインスタグラムまで作られている。そこには10代の頃の幼きジャックデップと現在のジャックデップの画像もある。
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現在は、2歳年上のフランス人モデルのカミーユ・ヤンセンと交際している。
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