ガチンコファイトクラブの優等生、小松崎敏(こまつざきさとし)の現在についてである。
プロボクシングの世界ではどのような戦績を残したのかも紹介して、小松崎敏のボクサー後の現在や小松崎敏とヤラセの話にもつながっていく。
小松崎敏(こまつざきさとし)のガチンコファイトクラブ2期生時代を振り返る。
2期生の中心的人物は、訛り口調とキャラクターで人気を博した藤野大作で、小松崎敏は全体的にほとんどしゃべっていることもなかった。
しかしその実力は、折り紙付き。網野泰寛をいきなりフルボッコにした箕浦の実力が注目されがちだったが、ファイトクラブ史上最強は小松崎敏なのではないかという声も多い。小松崎敏も箕浦同様にボクシング経験者で、アマチュアで25戦以上の経験があったからだ。(結果は不明)
プロテスト前には、竹原慎二も、「大丈夫だろう。明らかに基準の能力は超えているし、合格する」と言っている。
プロテストでは、1期生全員が苦戦した受験生を、小松崎敏は終始圧倒する。
1ラウンド目には珍しいスタンディングダウン(フラフラして危なそうだから審判が止めに入るダウン)を奪った。勢いそのままに、2ラウンド目にはわずか40秒で審判が止めに入って勝利。2期生の実力者であることを見せつけた。
結果は、もちろん見事プロテスト1発合格を果たす。番組で行ったプロデビュー戦では見事1ラウンドKO勝ちを果たす。
小松崎敏のボクシング戦績
(https://blogs.yahoo.co.jp/tyson_yo2000/57715006.html)
小松崎敏は、プロボクシングの世界で4回戦っている
いずれも後楽園ホールで試合を行い、おおいに盛り上がった。
戦績は2勝2分け。1ラウンドKO、フルラウンド戦っての判定勝ち、フルラウンド戦っての判定引き分け、フルラウンド戦っての判定引き分け。
プロボクシングの世界で戦ったのは2001年のみ、2月4月7月12月だけ。その後はプロボクシングを引退した。
小松崎敏の現在:茨木で中古車転売業者に転職
プロボクシングの後は、中古車転売業者に転職した小松崎敏。
かわいい奥さんがいて愛する息子もいる充実した生活を送っているらしい。
やはり家族を養っていくためには、プロボクシングでは非常に厳しかったのだろう。奥さんが先か、ボクシングをやめるのが先かは不明。どちらにしても、幸せならばそれでいいだろう。
更に時間が進むと、どっから食べても優しい味のしそうなオジサンになっていた。
(https://ameblo.jp/9rando/entry-10358873277.html)
金髪+ひげは、やっぱこええってことである。入れ墨怖いよと同じ理論だ。
現在でも、茨木にあるジムに顔をだすことがあるらしく、ボクシングに対する愛情は持ち続けているようだ。
小松崎敏とヤラセ①試合と八百長
小松崎敏は、プロデビュー戦では、1ラウンドKOを決めている。
その後は、すべてフルセットの熱戦を繰り広げていることから、八百長なのではという話がある。
しかし八百長はないだろう。リスクの高い八百長をするほどのことではないこと、弱い相手を連れてきて接戦してくれればそれでいいこと、別に勝手もらわなくても視聴率は取れること。理由はいくつもある。
なので、八百長ではなく、小松崎敏が熱戦できる相手を選んだことはあっても、八百長はないと言える。噛ませ犬を用意したという見方が、1番多いらしい。
小松崎敏とヤラセ②小松崎敏が中心にならなかった理由
小松崎敏は実力もあり、ガチンコファイトクラブ内でも優等生だった。
しかしながら、ガチンコファイトクラブ的には、「優秀」で「竹原の言うことをよく聞く」人間を追いかけても対して面白くない。
実力が劣っていればいるほど面白いので、小松崎敏に焦点が上がることはなかった。要するに、従順で順風満帆な人間を見ても視聴者は面白くないってことである。
小松崎敏の、初回と合格発表時の比較だ。顔に現れるほど、絞っている事がわかる。小松崎敏は、ファイトクラブ内でも優等生で、練習にもよく励んでいた証拠だろう。
プロテストの結果発表前に、自身のほどを尋ねられた小松崎敏は言った。「教わったことを十二分にできたと思いますね」
小松崎敏くん、全方位優等生である。
何がいいたいかと言うと、小松崎敏は不良っぽくしてくださいと言われていたのではってことである。
チンピラ不良として、竹原の指示に不満げな顔をしているシーンがたくさんあった。そういう顔してくださいって言われていたのでは?って話である。真面目真剣な眼差しよりも不満げな顔のほうが何かが起こりそうで、視聴者は面白い。
この程度は、ワイプで抜かれた芸能人が表情を見せるのと同じである。
おわり
