マジックジョンソンは、「歴代最高のPG」にして、歴代最高のパサーである。
マジックジョンソンの伝説は、現在まで多くのものが語り継がれている。
この記事では、マジックジョンソンの現在を見ていく。その前に、マジックジョンソンの凄さ伝説についてもテンポよくさらっていって、それからマジックジョンソンの現在を見る
マジックジョンソンの現在まで語り継がれる伝説
〇マジックジョンソン、1年目から劇的スーパースター
NBAの歴史の中で、マイケルジョーダンでさえ達成していない記録をマジックジョンソンは成し遂げている。それは1年目でファイナルMVPに輝くことだ。マジックジョンソンは1年目からオールスターに出場し、所属したレイカーズもプレイオフ決勝まで進出。しかし決勝で、カリームアブドゥルジャバ―(レブロンが破る2023年まで、歴代通算最高得点を持っていたスーパースター)が怪我をしてしまう。チームの取った策は、「ジャバ―の代わりのセンターに、マジックジョンソンを起用する」だ。結果、42得点15リバウンド7アシストを達成。文句なしのファイナルMVPを獲得する。
〇マジックジョンソンのパスの凄さ
マジックジョンソンは、歴代最高のパサーだと言われている。通算アシスト数4位10141本、1試合平均アシストでは11.2本の断トツ1位の数字を残している。ノールックパスの有効性をNBAに知らしめたのはマジックジョンソンであり、今でもノールックパスと言ったらマジックジョンソンだ。彼のパスは、見ないでパスが凄いのでなく、見ないでパスの前のフェイントが巧み過ぎてわかっているのに止められないのが凄い。マジックジョンソンのアシスト集の動画を見ると、パス前に振りかぶって相手の意識をずらしているのが確認できる。
〇マジックジョンソンの偉大過ぎる記録
マジックジョンソンの伝説は1年目に獲得したNBA史上唯一の「新人のファイナルMVP」から始まる。オールスターは13年連続出場は序の口、1試合平均アシスト数歴代1位、5回のNBAチャンピオン、4回のアシスト王、レギュラーシーズンMVP3回、ファイナルMVP3回。そして有終の美も飾る
〇引退して全くプレイしていないのにオールスター
1992年、マジックジョンソンはすでに引退済みで、1試合も出場していなかった。にもかかわらず、1992年のオールスターファン投票で1位を獲得。オールスター戦に出場したときは、マイケルジョーダンらスーパースターらとの1on1を制したうえで、得点アシストでゲームハイを記録、異議無くオールスターMVPを受賞してしまう。
〇「歴代最高のPGは誰か」に、異論が出ない
「歴代最高」というあいまいな表現で、しばしば選手同士がひかくされることがある。それらは毎回揉めるものだが、唯一揉めないと言われているのがPG。「歴代最高のPGは誰だ」という質問に関しては、ありとあらゆる媒体で紹介されているが、そのすべてで「歴代最高のPGはマジックジョンソンだ」と紹介を受けている。2018年にカワイレナードに抜かれるまで、レギュラー通算勝率73.96%は歴代1位の記録だった。
マジックジョンソン、愛されエピソード
〇マジックジョンソン、オリンピック選出
1992年マジックジョンソンがオールスターに選出された年、全米オリンピック協会は、マジックジョンソンにダメもとで代表オファーを出した。マジックジョンソンはそれを快諾し、「友達も誘いたい」と引退したラリーバードを誘って、「二人が出るなら俺も出るよ」とマイケルジョーダンも参加したのが1992年のドリームチーム。もちろん金メダルを獲得している。
マジックジョンソンの現在【資産、仕事ら】
マジックジョンソンの現在の年齢は、生年月日は1959/8/14なので、65歳だ
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