メイウェザー:何が凄いの?その2
〇メイウェザー、練習量がえげつない
金の亡者として多くのアンチがいるメイウェザーだが、それでも多くの人の尊敬を集めている。その理由として、メイウェザーが想像を絶するトレーニングを20年以上も続けていることを知れ渡っているからだ。
〇メイウェザーの練習メニュー
- 毎日7.5キロから15キロを走る。
- 通常は10分程度のミット撃ちを毎日60分以上
- 高速でステップしながら飛び続ける縄跳び15分
- 加重シャドーボクシングと通常のシャドーボクシングを切り替えながら休むことなく15分
- サンドバックを様々なリズムで30分間叩き続ける
- そしてここでスパーリングを7Rから10R
- スパーリングが終わるとフィジカルトレーニングが始まり
- 家に帰ってもフィジカルトレーニング
- 気分転換用に自宅にあるバスケットコートでバスケをすることもある
これは全体の1部で、とにかくメイウェザーはトレーニングジャンクと言えるほどに、過酷な訓練を積んでいることもわかっている
フロイドメイウェザーの強さ
〇圧倒的スタミナとディフェンス能力
フロイドメイウェザーは、世界チャンピオンやスター選手でさえ、1本のクリーンヒットすら与えられずに試合が終了してしまうことも多い。
それほど、フロイトメイウェザーのディフェンス能力はずば抜けており、パンチが当たらない。
そしてストイックすぎる性格から生まれたずば抜けたスタミナによって、判断が鈍ることもなく、安定性抜群な戦い方をする。このプレイスタイルが、無敗を成し遂げることのできた要因と思われる
〇メイウェザー、天性の腕の長さ
さらに、メイウェザーのプレイスタイルを助けているのが、腕のリーチの長さ。通常、人間の腕の長さは両手を広げると、身長と同じぐらいになると言われている。メイウェザーは身長173㎝なのに183cmもの長さを持っている。階級をものともしない強さのゆえんである。
〇結局は、努力に裏付けられた強さ
フロイドメイウェザーは現在47歳(1977/2/24)だ。40代も後半を過ぎた肉体がコレ。
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海外のアスリートの多くは40を超えると太ったり、むくんだりしているが、フロイドメイウェザーはずっと美しい肉体のフォルムを保ち続けている。きついトレーニングが習慣にしみついている人間だからこそ、50戦以上無敗を成し遂げることができているのだろう。
おわり