マイケルジョーダンの「うぇっ!?」な現在【伝説偉業や被害者も紹介】

マイケルジョーダンのプレイ集動画の中で、最も再生されている動画。10年前に投稿されて以降、再生数は9000万を超えており、マイケルジョーダンの偉大なプレイをみたいならこれ以上のものはない。

こんなマイケルジョーダンは偉大な神オブ神オブTHE神なわけだが、そんなマイケルジョーダンでも、最初っからわーきゃわーきゃーだったわけではない。

なんなら最初っからつまづいていたようだ。マイケルジョーダンの現在を見る前に、マイケルジョーダンの山あり谷ありな経歴を、早足で追いかけていく。

この記事には以下の内容が含まれている

・マイケルジョーダンの苦しかった時代
・伝説。マイケルジョーダンの何がすごいのか
・NIKEとのおもろい話
・野球選手時代のおもろい話
・被害者の話
・現在の怖いマイケルジョーダン含めて、お金事情ら
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マイケルジョーダンの現在の伝説にいたる道は、多くの苦しみと成功があった【学生時代】

〇マイケルジョーダン、高校時代は期待されていなかった
マイケルジョーダンは、最初から「天才!天才!」ともてはやされていたわけではなかった。
というのも高校1年生の時には、身長が178cmしかなかったからで、高校のいわゆる1軍チームに入ることすらできなかったらしい。友人は2mとかある同級生もいたようで、ダンクもできないマイケルジョーダンはおよびでなかったらしい。さすがのマイケルジョーダンも部屋に閉じこもって泣いたらしい。マイケル・・・

〇しかしそこはマイケルジョーダン、すぐに頭角を現す
2年生になると身長も伸びて、チーム入り、そこからマイケルジョーダンの無双が始まる。
マイケルジョーダンが参加してから、2年連続地区大会を果たす。
ウィルミントン地区は、ノースカロライナ大学もあり、バスケットが強い高校が集まっていたらしい。そんな地区で、マイケルジョーダンが参加してからすぐに優勝、しかも2連覇というのはさすがマイケルジョーダン

〇マイケルジョーダン、地域大会にすら出場できず
しかし、そんなマイケルジョーダンの高校時代の大会実績も、州大会に出場して活躍した経歴はないらしい。というのは、マイケルジョーダンの活躍実績で語り継がれているのは、地区大会のものばかりだからだ。
アメリカの高校バスケの最高峰は州大会なわけだが、地区大会で無双していたからと言って、州大会に出場できたわけじゃなかったってのも、厳しい世界である。

〇しかしマイケルジョーダン、アメリカ高校生選抜に選ばれる。
マイケルジョーダンよりも高校の大会実績で高いものを持っているプレイヤーはたくさんいる。しかし、地区大会でしか活躍できていないにもかかわらず、マイケルジョーダンは、【マクドナルドオールアメリカン】に招待を受ける。
【マクドナルドオールアメリカン】とは、アメリカの高校選抜で、いわゆるオールスター戦。当時の最高峰の高校生だったわけですな。マイケルジョーダンのビッグネームからすると、「当時の最高峰の高校生」って称号がショぼく見えるから神だ。

〇しかもマイケルジョーダン様、高校生オールスターMVPを獲得
マイケルジョーダンは当然のようにMVPを獲得します。
30分30得点7リバウンドという圧倒的な活躍。
マイケルジョーダンの高校時代は、1つの高校のチームにすら参加させてもらえない挫折から始まったかと思えば、地区大会で優勝して、しかし州大会では実績は無く、そしてオールスター選出にMVP。偉人に歴史ありである。

〇マイケルジョーダンの大学時代も前途多難
アメリカの強豪校ノースカロライナ州立大学からの奨学金スカウトを受けたマイケルジョーダンは、進学。ただ周りは誰もマイケルジョーダンがプロになれるなんて思ってなかったようですな。

「数学科がおすすめだぞ。職もいろいろあるからな」
「バスケで奨学金なんて、楽しいのは大学時代だけだ。ちゃんと働けるように勉強しろ」
「大学卒業後はガソリンスタンドで働くことになるな」

そんなことを周りに言われていたようだ。今だからこそわかるのは、マイケルジョーダンにこんな煽りを言ったら絶対に意地でもプロになろうとするでしょうな。マイケルジョーダンは、世界一の負けず嫌いだって有名だし

〇マイケルジョーダン、年間最優秀選手に、永久欠番

マイケルジョーダンの伝説の始まり。
大学最高峰の大会NCAAトーナメントの優勝した試合である。

マイケルジョーダンは、この試合でウイニングショットを決めて、全米中に名を知らしめた。2年生としてもうエースとして活躍し始めて、優勝しちゃうのは、高校時代の地区大会と同じですな。

高校時代と違うのは、ノースカロライナ大学は強豪チームであり、チームメイトにも恵まれていると言うこと。強いチームにマイケルジョーダンが来たら優勝しちゃうってことなんでしょう。

そして大学時代の活躍で、マイケルジョーダン様は、3年生で年間最優秀選手賞を取る。この時の平均シュート成功率54%。ノースカロライナ大学に2度目の優勝をもたらしたマイケルジョーダンの背番号23番は永久欠番となる

マイケルジョーダンさん、大学平均初任給を釣り上げてしまう

マイケルジョーダンは、バスケばっかりやってたわけでなく、地理学の学位も獲得している。

そしてその年、地理学学位をもった卒業生の平均年収は、25万ドルになった。全国平均は2万2000ドルなので、12倍である。

理由は当然マイケルジョーダンのせい。当時のマイケルジョーダンはすでに70万ドル以上もらってたらしい。大学側は算出方法の変更を余儀なくされて、今まで使っていた平均じゃなくて中央値に変更したらしい。

マイケルジョーダン様の伝説∞個【現役NBAプレイヤーからの評価も】

マイケルジョーダンの伝説は書こうと思えば無限にあるので、無限に足していくことになる

〇マイケルジョーダン、1年目からもう無双
1年目のマイケルジョーダンは、1試合平均28得点。当時の平均得点と今の平均得点は同じぐらいなので、今の選手と比較してみる。
ヤニスアデトクンボ31.1得点、ジェイソンテイタム30.1得点、カイリーアービングは27.4得点、ジャモラント26.9得点。つまり、1年目からトップオブトップオブトップだったってことだ。

〇マイケルジョーダン、世界一たるゆえんの数字30.12
マイケルジョーダンが、今なお歴代最高のプレイヤーだと言われている数字は、やはり平均得点だ。平均得点30.12。
「たくさん得点を入れてる人が偉い」という小学生理論だが、結局すべてのプレイは多くの得点を取り、少ない得点に抑えるために存在する。なので、すべての要素を換算した結果、平均得点歴代1位は偉大な記録の1つなのである。
つまり平均得点が1番高い=平均パフォーマンスが1番高い=つまりマイケルジョーダンが神ってこと

〇マイケルジョーダンの平均得点の偉大さは、他の数字を見たらもっとわかりやすい
1位:マイケルジョーダン30.12
2位:ウィルトチェンバレン30.1
3位:エルジンペイラー27.4
4位:レブロンジェームズ27.1
ちなみにウィルトチェンバレンは、偉大な選手なのは事実だが、「現在のスターが、過去にタイムスリップした」みたいな理論で、活躍していたという説が濃厚らしい。要するに、ウィルトチェンバレンは最強だけれど、周りのレベルが追い付いていなかったという話だ。レベルが高い選手はいっぱいいたけど、低い選手もいっぱいいたのである。にもかかわらず、そのウィルトチェンバレンを退けて1位、なんなら3位以降とは3点近く引き離している。マイケルジョーダン信仰者が多いのもうなづける。

◯今ハゲが多いNBAは、マイケルジョーダンの影響。つまりファッションリーダーマイケルってこと
NBAといえば、つるピカスキンヘッドが多い印象だ。これはマイケルジョーダンの影響が強いらしい。当時のNBAといったら、アフロヘッドやら長髪をはためかせてプレイする選手が主流だったなか、マイケルジョーダンがスキンヘッドで躍動。それはもうみんなスキンヘッドになった。というのはおおげさだが、このあたりからスキンヘッドが増え始めたらしい。ナイキの靴もかっこよかったし、マイケルジョーダンはファッションリーダーでもあったわけだ

〇比較から分かるマイケルジョーダンはチーム力も最強
レブロン:優勝3回、FMVP3回、MVP4回
カリー:優勝4回、FMVP1回、MVP2回
コービー:優勝5回、FMVP2回、MVP1回

マイケルジョーダン:優勝6回、FMVP6回、MVP5回

つまり、マイケルジョーダンの歴代平均得点30.12は、単なるひとりよがりプレイではなかったということ。チームのパフォーマンスも最大化しつつ、個人のパフォーマンスも最強。現在のスタープレイヤーがマイケルジョーダンと比較されたときに「マイケルジョーダンには劣るよ」って言われるゆえんがこのあたりにある。要するに、個人スタッツだけではどうしようもない部分で比較されてしまう。マイケルジョーダンは、現代の神プレイヤーたちも届かない場所に行ってしまっている。

〇マイケルジョーダンの優勝6回の内訳がえぐい
マイケルジョーダンは、1991から1993年に3連覇。
そして次の2年間は1度目の引退があり、
復帰してまた3連覇。
ここまで強いと、2シーズンNBAを離れなければ、8連覇もあったんじゃないかなんて言われている。シーズン最多勝利の記録は、ステフィンカリー率いるウォリアーズに1勝差で更新されたけれど、「歴代最強チームはマイケルジョーダン率いるブルズだ」っていう人がいるのもうなづける。

〇マイケルジョーダンは、現役NBAプレイヤーにとっても神
マイケルジョーダンが引退して20年後、「ジ・アスレチック」というネットメディアが、とあるアンケートをNBAプレイヤー122人に実施した。
質問はシンプル。「史上最高の選手は誰か」
アンケート結果は、マイケルジョーダンが1位、レブロンが2位。
そして、1位マイケルジョーダンの得票率は73%、2位が11.9%だったらしい。素人目ではなく神たちから見ても神だってことだ。

〇新人のために、目をつぶってフリースロー

 

ナゲッツ戦、6点リードの最終クオーターで、マイケルジョーダンが決めた目つぶしフリースロー。
新人のムテンボに「見てろよ、お前のためだ」といって、マイケルジョーダンが目をつぶってフリースローを決めてしまう。
マイケルジョーダンは練習狂で有名で、それはもう無限にフリースローを撃っているので、目をつぶろうが関係ないんだろう。
フリースローは当然のごとくゴール。マイケルジョーダンの逸話を語るときに必ず出てくる話だ。

〇マイケルジョーダン、ルールを変える
大谷ルールもそうだが、競技の偉大な選手は大体ルールを変えている。マイケルジョーダンの場合は、「ザ・マイケルジョーダン・ルール」と呼ばれるものを作った。
当時、攻撃側を有利にするために、バスケのディフェンスには大きな制限があった。結果マイケルジョーダンは、シーズン平均37得点をマーク。ちなみに前シーズンの平均得点1位のドミニクウィルキンスが30点であることを考えると、37点の異常性が理解できる。この結果を踏まえて、現在のディフェンスのひな型ともいえる大幅な制限解除となった。

〇マイケルジョーダン40歳40得点越えをマーク

マイケルジョーダンは、年をとってもすさまじい結果を残している。40歳45得点という化け物スコア。しかも話によると、この試合では右手人差し指が曲がらない状態で、コンディションも良くなかったとか。38歳51得点も達成しているマイケルジョーダンなので、『40歳45点ぐらい』って当然と言った感じなのかもしれない。末までおそろしかったマイケルジョーダンである

〇続いて、NIKE、野球選手時代、被害者のおもろい話
マイケルジョーダンのおもろい話は、バスケのプレイ話以外にもたくさんある。特に、NIKE、野球選手時代、そして被害者の話はおすすめだ。
どんどん見ていく。

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