箕浦康仁は、ガチンコファイトクラブ時代にかなり理不尽な目に会っているメンバーだ。
箕浦康仁は、プロボクシングの世界で、最も成績を残している。
箕浦康仁は、現在整体師として接骨院を開院して頑張っており、娘と筋肉を趣味としている。
箕浦康仁のガチンコファイトクラブ時代が理不尽すぎて好き
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ガチンコファイトクラブ2期生は、箕浦康仁から始まっている。
2期生1回目の放送が始まると、誰よりも先に問題を起こしたのが、箕浦康仁だ。ガチンコは、箕浦を中心に、話が進んでいった。
「なんで俺ら、こいつらより下なんすか」
箕浦は竹原慎二に臆さず文句を言った。竹原が文句を言うなと言っても、箕浦は無視した。
サングラスをずらしながら竹原にガンをとばして文句をつける箕浦康仁の姿は、いかにもなチンピラである。視聴者は、箕浦のようすに「こいつは噛ませ犬だな」と考えるのは、自然だった。
苛立った竹原は、文句を言う箕浦康仁と、1期生の中心メンバー網野泰寛とスパーリングをさせることにした。結果は、瞬殺だった。箕浦康仁が、網野泰寛を開始わずか30秒でのしてしまったのだ。箕浦康仁は、出来る方のチンピラだったのだ。ギャップ萌えにより視聴者たちの見る目が変わることになる。
こうしてガチンコファイトクラブ2期生の1回目の展開で、箕浦康仁は2期生の中心メンバーになった。そして始まった2回目放送からは、藤野大作が主役をかっさらっていく。藤野大作はボクシング初心者にもかかわらず、チャンピオン畑山に食って掛かったのだ。畑山にボコボコにされながらも、方言キャラで泥臭い努力家という属性もあって、藤野大作はいかにも応援しがいのある主人公属性を持っていたのだ。逆に、
逆に、箕浦康仁は強いのに、主人公属性ではなかった。ガチンコファイトクラブという番組の属性上、挫折もなさそうでうまく行きすぎて面白くなさそうだった箕浦康仁は、スタッフ推しじゃなくなっただろうことは、想像に難くない。
結局、その後の箕浦康仁はセリフもほとんどなく、あんまりしゃべっている印象もないままプロテストを迎えて1発合格、そのままプロになった。
箕浦康仁のボクシングのプロ戦績【ガチンコ史上最強】
ガチンコファイトクラブは1期生から5期生とかなり長いことしていたが、1番強いのは誰だと言われたら、箕浦康仁である。
プロ戦績は、6戦5勝1敗(ただしくは、4勝1敗1分。1分は優勢勝ちとなっている)。
1敗は、フルラウンドの判定負けである。さらに、箕浦康仁はタイトルまで持っており、中日本ライトフライ級新人王を獲得している。
竹原慎二も、「ガチンコファイトクラブ生で1番強かったのは箕浦かも。ピーク時は頑張れば日本チャンピオンの1段下ぐらいはあったんじゃないか」と語っている。
箕浦康仁の現在:接骨院を開き、整体師になる
続いて、箕浦康仁の現在に続いていく