箕浦康仁のその後は、ガチンコファイトクラブ生の引退後の中でもっとも衝撃的な一つだろう。
放置していたジャガイモみたいなものだ。おまえそうなったんかいな的な。
箕浦康仁のガチンコファイトクラブ2期生時代を振り返りながら、箕浦康仁のその後のボクシング成績やボクサー後の現在の画像などを見ていく。
ガチンコファイトクラブ2期生のときの、箕浦康仁(みのうらやすひと)
2期生1回目の登場で、全国視聴者から注目を集めて、2回目で藤野大作にすべてを持っていかれた男、箕浦康仁だ。
箕浦康仁は、2期生のメンバーで1番最初にイキリ散らした男でもある。「なんで俺ら、コイツらの下なんすか」竹原慎二が文句を言うなと言っても聞かなかった。
「俺ら経験者っすよ、もう出来るんすよ」「調子乗ってねえだろ、俺ら出来るんだよ」おろかな箕浦康仁は、竹原に真っ向から対立した。
サングラスをずらして上目遣いに竹原に文句をつける姿は、いかにも弱そうなチンピラだった。
「やれるもんならやってみろよ」苛ついた竹原の指示で、1期生の網野泰寛とスパーリングすることになった箕浦康仁である。「ボッコボコにされるんやろうなー」と視聴者が思ったのもつかの間、瞬殺だった。網野がだ。開始わずか30秒だった。「ええ、網野よわー・・・」と思ってしまったのは仕方ないだろう。
箕浦康仁、本当に出来る方のやつだったのだ。
「とんでもねえやつがきたで・・・」ガチンコファイトクラブ初のツヨツヨボクシングキャラの箕浦康仁に注目が集まるかと思いきや、2回目の放送で、藤野大作が畑山にボッコにされて、藤野大作ストーリーに切り替わる。
その後は箕浦康仁に台詞らもほとんど無く、あんまり喋っている記憶もないままプロテストに1発合格してプロになった。
※網野泰寛は、プロテストにも合格できなかったし、スパーリングでもすぐバテていたので、竹中に指定されたとき(やべえ、勝てっかな、あいつ経験者ってまじかよ・・・)と内心思っていたに違いない。
経験者相手に勝てなかっただけなのに、弱い弱いと世間から言われる可哀想な男、網野泰寛である。
箕浦康仁のボクシング成績、実は最強【画像】
(https://middle-edge.jp/articles/SMnrm?page=3)入れ墨ひえええ
ガチンコファイトクラブ史上最も最強な参加者は誰だと言われたら、知っている人間であれば 8割は箕浦康仁の名前を挙げる。
感覚やフィーリング、好みの問題ではない。最も卓越したボクシング成績を残しているからだ。
箕浦康仁は、ボクシングの試合を6戦している、結果は5勝1敗(正しくは4戦1敗1分け。1分けは優勢勝ちとなった)1敗しかしていない。その1敗でさえ、フルラウンドの判定負けだ。
中日本ライトフライ級新人王を獲得した、一度もKO負けしなかった男なのだから、箕浦康仁はやはり強かったといえる。
このような実績も残していたツヨツヨボクシングプレイヤーなのに、藤野大作が話の中心になっていたので、箕浦康仁が活躍しても、世間が騒ぐこともなかった