マルサの女の女優、宮本信子は現在も現役で活動しているどころか、アクションドラマにすら出ている。さらに宮本信子の息子も、俳優として活動しており・・・
宮本信子の現在:劇歴があまりにも長すぎる女優【画像】病気は?
宮本信子と言ったら、【マルサの女】の主演を務めた女優だ。
宮本信子の芸歴は、気が遠くなるほど長い。
1965年にNHK【あしたの家族】でテレビドラマデビューを果たすと、それ以降1度も干されるようなこともなく最前線で活躍し続けて、約60年もの間、ドラマと映画で活躍し続けた女優となった。宮本信子の現在の年齢は、79歳(1945/3/27)。
もちろん現在も女優として活躍中である。
2022年には映画【メタモルフォーゼの縁側】で芦田愛菜と共演して話題になった。さらにこの年、「もう女優はいいかしら」とコメントを残している。
2024年には、ネットフリックスドラマ【忍びの家】で強すぎる婆さん忍者の役を演じている。
病気などが心配される年齢だが、宮本信子は健康に女優を続けている。
宮本信子の現在:息子の池内万作は俳優【子供】娘はいない
宮本信子の子度は1人だけで息子がおり、東方芸能に所属する”池内万作”として俳優活動をしている。
宮本信子の息子は、かなり売れっ子俳優だ。
大河ドラマは、2002年の【利家とまつ】に出ると、【龍馬伝】【青天を衝け】【どうする家康】の4作品に出ている。
ドラマに出始めたのは、1995年頃。
池内万作デビュー初頭にいきなり、売れっ子の堂本剛主演でヒロイン宮沢りえの連続テレビドラマ【金田一少年の事件簿】では、明智健吾役を演じている。他にも【こちら本池上署】【警視庁機動捜査隊216】などシリーズものにも出続けており、1995年から現在にいたるまで、母親の宮本信子同様に、ドラマや映画の最前線で活躍し続けている。宮本信子の息子の年齢は、52歳(1972/3/27)。
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宮本信子の若い頃【画像】:旦那の伊丹十三との馴れ初めが、今語られるエピソードや面白すぎるwww
宮本信子と旦那の伊丹十三が出会ったのは1965年のドラマ【あしたの家族】。つまり何百作品と出演してきた中で、1番最初の作品で、宮本信子は伊丹十三と出会ったってことである。伊丹十三から猛烈なアプローチがあったことからも、宮本信子の当時はすごく美人だった。
2人の馴れ初めは、少し、少々、最悪だった。
伊丹十三は、番組プロデューサーと、「どっちが先に宮本信子を茶に誘えるか勝負だ」とひっきりなしに宮本信子へアプローチをかけるようになったとか。
宮本信子はあっさり断りつづけていると、すぐに番組プロデューサーは諦めた。しつこすぎるのもタチが悪いと思ったのだろう。しかし伊丹十三は違ったらしい。どれだけ断っても全然諦めてくれず、最終的には断りすぎるのも悪い気がして、誘いに乗ってみた。すると、伊丹十三に連れていかれた場所がやっぱり最悪で、銀座のクラブだった。華やかな化粧をした女性が大量にいる場所に、おさげ姿で連れていかれた宮本信子はかなり気まずい思いをしたそうだ。
さらに「あしたの家族」共演者であり仲良くしてくれていた先輩女優の長岡輝子からは、「伊丹さんと結婚するのは辞めた方がいい」「あの人と一緒になったら絶対に苦労する。ダメよわかる?だからやめた方がいい」と忠告を受けていた。
しかし宮本信子は、伊丹十三のことを「異質」であり「素敵でカッコイイ」と思っていたそうだ。ファッションはおしゃれだし、昼食からビールやワインを飲んでいて、周りから眉を顰められるようなことをする人だった。しかし作家として誰よりも才能がありそれを認められていた。
結果、宮本信子は結婚を選んでいる。苦労するのが分かってて結婚した理由は「大変なのは当たり前」「ああいう才能のある人は普通じゃないってわかってる」「自分たちの関係は俳優同士であり、先生と生徒みたいな関係」「同じ釜の飯を食べていくにつれて、自分のことをパートナーとして認めてくれるようになった」と語っている。