西野カナは、2019年に無期限活動休止をして、結婚。以降、西野カナは、事実上の引退状態になっている。
西野カナが、いかにすごい歌手だったかについて、面白いエピソードがいくつかあったので、テンポよく見ていったあと、西野カナの現在についても見ていきたい。
西野カナの現在にいたるデビューは、もともと歌手を目指してなかった
〇西野カナ、女優志望
西野カナといえば、歌手のイメージしかないが、もともとは女優志望として芸能界入りを果たしている。デビュー前の西野カナが受けたオーディションは、およそ40000人が受けた女優オーディションだ。さまざまな審査があるなかで、事務所は「この子、歌うまない?」と西野カナを歌手として見いだすことになる
〇西野カナ、デビュー曲は、苦難
西野カナの場合、最初っからヒット歌手だったわけではない。事務所としてはさまざまなプロモーションをおこなった西野カナのデビュー曲「I」は、CDの売上でたったの500枚。西野カナの歌手としての道のりは非常に険しいものになると思われた
〇西野カナ、バズらずに地道に評価されていき売れる
歌手の売れる王道パターンとしては、人気ドラマのタイアップやCMなどでバズり徐々に売り上げを減らしていく、というパターンだ。
しかし、西野カナの場合は違う。シングルを地道に出していくが、特にバズることはなくなかなかオリコン上位を獲得することができなかった。そんな中でも、地道に知名度を上げていき、ついに7枚目のシングル「もっと…」で初のオリコン10位入り、9枚目の「Dear…」で初の紅白歌合戦に出場を果たす。このように、地に足をつけた売れ方をしたおかげもあり、西野カナは実力派の歌手として高い評価を受けるようになった。そして「会いたくて会いたくて」で大バズり。
〇西野カナ、「会いたくて会いたくて」で有名になる
西野カナといえば、「会いたくて会いたくて震える」というフレーズだ。盤石になった西野カナの歌手としての地位は、このフレーズとともに、さらに大きくなる。当時は「会いたくて震えはしねえだろ」というツッコミとともに、バズっていた。が、若い女性からは多くの共感を得て、西野カナの優れた容姿と相まって女性歌手としてカリスマ的人気を博することになる。「会いたくて会いたくて」は、当時の歴代2位の速さでミリオンDLを達成しており、この後はこの曲に近い売り上げを連発することになる。
この曲で大バズりしたこともあり、過去の曲を収録した2ndアルバム「to LOVE」は100万枚近く売り上げた。西野カナのシングル売り上げのほとんどはダウンロードであることもあり、10万枚を超えるものは実はほとんどない。
西野カナの現在にいたる伝説的記録
〇西野カナは、有料ダウンロードのカリスマ的存在
「会いたくて会いたくて」をリリースした2010年頃には、「携帯・ダウンロード」は全体の40%を越え始めており、西野カナはダウンロードの時代の波に乗った歌手ともいえる。というのは、西野カナのファンは、若い女性が多いので、西野カナのファンの大半が有料ダウンロードを利用していた背景があり、シングルの100万ダウンロードを連発していた。
〇西野カナの現在の総ダウンロード数が化け物
西野カナの総ダウンロード数は、5500万を超えているといわれている。
このうち2500万ダウンロードは、たった3年間で達成していることを考えると、当時の勢いがうかがえる。西野カナはその後もソロ歌手として、トップを走り続けて、2018年には9年連続紅白歌合戦に出場する。出場局は、「トリセツ」である。
西野カナの現在につづく結婚、活動休止
〇西野カナ、一般男性と結婚
2019年2月の横浜アリーナ公演を持って活動休止して、翌月の西野カナの誕生日3月18日に、西野カナが結婚したことを発表した。お相手は一般男性であると発表しているが、元マネージャーである。もともと数年前から交際報道と半同棲報道のあった二人で、西野カナは女性ファンがそのほとんどを占めているので、普通に祝福されている。旦那は西野カナの1学年上である。
西野カナの現在【引退】
西野カナの現在の年齢は、生年月日は1989/3/18なので、35歳である