【洋楽バンド】クイーンの現在:別のボーカルを迎えてその反応がw

伝説的ロックバンドのクイーンは、ボーカルのフレディ・マーキュリーがなくなったあとも、別のボーカルを迎えて現在も活動を続けている。やはりオリジナルは偉大で、現在はその反応が・・・。

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クイーンってこんな洋楽バンド:実は売り上げのほとんどが、○○後に発生したバンド【ギネスな凄さ】

クイーンの偉業を並べるだけで、その凄さは簡単にわかる

  • 売上枚数2億5000万から3億万枚で、世界歴代5位
  • 2018年には、アメリカ最大発行部数を誇るウォールストリートジャーナルによる【史上最も人気のある100のロックバンド】という特集で、3位にランクイン
  • 2005年には、全英アルバムチャートでギネス記録を達成。その記録とは、1422週=27年間にわたりクイーンのアルバムがランクインを達成したこと。この数字はあのビートルズすらも上回っている

そしてこのクイーンの伝説的凄さは、その売上に関する畏怖をおぼえるほどのエピソードがある。

クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーは現在亡くなっている。1991年45歳という若さというだった。原因はHIV感染により免疫力が低下して、肺炎にかかったことだった。

このときにはすでに伝説的ロックバンドとして君臨していたクイーンだが、その看板を失ったので、影響力は減衰していきだんだんと過去のロックバンドとなっていくと思われた。しかし実際には逆だった。クイーンの売り上げはどんどん増えていったのだ。フレディ・マーキュリーの生前よりも、クイーンの楽曲が使われる機会はむしろ増えていくことになる。

そのため、実はクイーンの売り上げのほとんどは、1992年以降に発生したものとなっている。残されたクイーンのメンバー、ギターのブライアン・メイとドラムのロジャー・テイラーの忙しさは、混迷を極めていたという。結果的に「フレディ・マーキュリーのファンになったときにはすでにこの世を去ってしまっていた」という体験をした人の方がむしろ多く、神さまや偉人のような扱いを受けることも多い。

このような経歴を持っているクイーンだけに、別のボーカルを招待して、活動するようになった。最初はポール・ロジャースを迎えて「クイーン+ポール・ロジャース」名義。そして現在のクイーンは、アダム・ランバートと一緒に「クイーン+アダム・ランバート」名義で活動を始めた。

クイーンの現在:別のボーカルを迎えて、今も精力的に活動中

Queenのギターのブライアン・メイの年齢は、77歳(1947/7/19)

 

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Queenのドラムのロジャー・テイラーの年齢は、75歳(1949/7/26)

2人ともちゃんとおじいちゃんになっていて、もう引退しても全くおかしくない年齢だ。しかし、今もなおクイーンとしてロックバンドの最前線で活動している。

ではボーカルとして迎えて一緒に活動しているアダム・ランバートはというと、42歳(1982/1/29)と30歳以上年の差もある。さらにフレディ・マーキュリーを神聖視しているファンも多いので、「クイーン+アダム・ランバート」の現在の活動に、首をかしげる人も少なくないのではないだろうか。

では、そんな「クイーン+アダム・ランバート」の活動に関する現在の反応はというと、実はめちゃくちゃ盛り上がっている。ハッキリ言ってしまうと、とんでもない人気を誇っている。

たとえば、2023年はクイーンのデビュー50周年だったため、それを記念してワールドツアーが決まった。その際にはチケットが取れないのは当然。さらに2023年6月4日には、エリザベス女王即位70周年記念コンサートとして「Platinum Party At The Palace」をバッキンガム宮殿前で開催してとんでもない数の人間が詰め寄せている。

さらに驚くべきは、この時のコンサートのオープニングムービーには、エリザベス女王自身がわざわ登場してコメントを残している。女王がそのような対応をするほど、現在の「クイーン+アダム・ランバート」の影響力が大きいってことである。ちなみに2024年にも日本ツアーがあって、チケットを取れない人が続出している。

たとえばビートルズのYouTubeチャンネルは登録者800万人、一方でQueeiは1800万人となっている。このように現在も活動しているQueenが、絶大な支持を受け続けていることを多くの数字が示している。