貞廣社長の現在【貞弘・マネーの虎・岩井社長との裏話・家具屋】

貞廣社長の出資した家具屋の現在

貞廣社長が出資した家具屋は、マネーの虎の中でも屈指の好評回だった。いつも志願者に厳しい虎たちが目の色を変えて志願者の話を聞いていたし、滅多に手を上げない堀之内社長が誰よりも食いついている回としても有名だ。

家具屋の菊野慶吾社長は現在、「株式会社カントリーウッドガーデン」を設立している。2002年3月に設立して以降、新店舗も増やしている。

コロナ禍で多くの飲食店がつぶれていく中でも、安定した軌道に乗っている。
しかも店に関しては、息子に跡を継がせているところまで順調だとか。

現在はハンドメイド家具のほかにも、ミニチュア製品の販売も行っている。

 

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息子さんに店を任せて、自分は別のことに手を広げていくぐらいに余裕があるということである。ちなみに、20年以上経った現在でも、岩井社長や貞廣社長とはつながりをもっているらしい。

貞廣社長の現在【貞廣一鑑】

貞廣社長は1963年生まれなので、現在の年齢は61歳。

〇貞廣社長、25億からさらに成功
マネーの虎時代、年商25億円規模だった貞廣社長は、現在も着実に成功をおさめている。25億円規模を持続させるどころかさらに倍に成長。現在では倍よりも増えて、80億円規模にまで成長している。社員は300人を超えてアルバイトも2000人、2300人規模の会社になった。

現在は、飲食業サービスの提供を中心に、ブライダル事業や美容事業と、別の業態の事業にまで手を伸ばしている

○2017年ダイヤモンドダイニングに買収
しかし、貞廣社長の商業藝術が、ダイヤモンドダイニングに18億円で買収されたというニュースが広がった。買収という言葉に、良くないうわさも流れた。
ところが、貞廣社長は現在も商業藝術の社長として活躍している。ダイヤモンドダイニングによる買収は、互いに協力関係を持つうえで相乗効果を期待したものだった。

具体的には、ダイヤモンドダイニングは中国地方に進出したかった。
すでに影響力を持っていた商業藝術は協力相手としてこれ以上なかった。さらに商業藝術の持つノンアルコール事業のノウハウも喉から手が出るほど欲しかった。

一方で、商業藝術側も、ダイヤモンドダイニングの管理システムや教育システムを取り入れて、仕入れの共有化をすることでコストを抑えるなど利益率アップを期待した

〇買収の結果、大成功をおさめる
買収の翌年には、ダイヤモンドダイニングの飲食事業の売上および経常りきともに60%増を達成した。
同じくマネーの虎で成功をおさめている南原社長とも現在でも交流があり、南原社長も「貞廣社長は現在も選考を続けている」と称賛している。貞廣社長の店でご馳走になることもあるらしい。

マネーの虎
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