SPEED新垣仁絵は、SPEEDメンバーの中でも１番アウトローなメンバーだった。芸能界へのこだわりもなく、SPEED解散早々にアメリカに行って旦那と出会っており、１０年を越える交際期間後に結婚している。現在はSPEEDの新垣仁絵の娘なのではないかと噂になった歌手が出てきているが・・・
SPEED新垣仁絵はこんなアイドル歌手：誰よりもワガ道を歩んでいたメンバーhitoe
1990年代、最も注目を集めて、誰よりも勢いがあり、嵐のように解散していったアイドルグループSPEED。そのメンバーの中でも、まったく誰にも流されなかったメンバーが、hitoeこと新垣仁絵だ。
新垣仁絵のわが道エピソードで、最も有名なのは、パンチパーマ事件だ。
SPEEDは大人気グループであり、アイドルグループだったので、かなり厳しいルールの元で管理を受けていた。その最たるものが、髪型だった。ヘアスタイルは人の印象をガラッと変える。そしてSPEEDメンバーの全員が黒髪ストレートだったこともあり、髪を染めてしまうと好感度を大きく損なうのではないか？とリスクを考えた事務所からは、髪染めを厳格に禁止されていた。
しかし、新垣仁絵はそんなルールをものともしなかった。新垣仁絵は、たしかに髪は染めていなかったが、パンチパーマにしてきたのだ。ヘアスタイルのルールは、「印象を大きく変えることをするな」という前提のルールだったので、これには事務所も大混乱だった。しかもパンチパーマにしたのは、人気絶頂の１９９７年秋、５枚目のシングル【White Love】のPV撮影の直前だった。
結果、PVには新垣仁絵はパンチパーマで出演している。
この件について事務所から怒られるにとどまらず、ファンからもバッシングが殺到した。新垣仁絵はこれに対して、もちろんまったく後悔することもなく、それどころか「こんなかっこよくてクールなのに、なんでわかんないんだろう」とあきれるぐらいだったとか。
ちなみに、「White Love」はSPEED史上もっとも売れた曲であり、SPEEDが紅白歌合戦に初めて出場して披露した曲にもなっている。新垣仁絵のパンチパーマ事件は話題性もあったことで、「White Love」の販促を助けた可能性すらあると言われている。
さらにこのパンチパーマ事件によって、SPEED他メンバーのおしゃれにたいして抑圧的になっていた状況が改善されたらしい。パンチパーマに比べれば、普通の人の感覚で「派手におしゃれしてみるか」と前衛的になったとしても、インパクトが超えることはなかなか難しいかったと言える。
SPEED新垣仁絵の現在：結婚した旦那
新垣仁絵は、２０１３年に２つ年上の一般男性と結婚したことで知られている。旦那とは現在ももちろん夫婦であり、出会ったのは２０００年頃のアメリカだった。
新垣仁絵と旦那の出会いは、とても運命的でドラマチックなものだった。
新垣仁絵はニューヨークのカフェで知人男性と待ち合わせをしていた。待ち合わせ場所に行くと、知人男性が来ていたので声をかけると、人違いだったのだ。その男性が、旦那になる。
２人はその出会いをきっかけに親密になり、交際に発展、１３年の交際期間を経て２０１３年に夫婦となった。以降、完全に芸能界に出てくることがなくなる。ヨガインストラクターの資格を取ってヨガ教室を開くなどをしていたこともある。
新垣仁絵の現在：２５周年でアートを披露
２０１３年以降、まったく消息不明の状態だったが、２０２１年末の２５周年トリビュートアルバム「SPEED SPIRIT」のジャケットアートが、新垣仁絵の担当だったことを明かしている。
しかし、映像はおろか画像での登場すらないので、芸能活動の復帰の意思はまったく無いと思われる。もともとアイドル人気絶頂中にパンチパーマにするなど、自分の人気どうこうに一切興味がなかったメンバーだ。
消息を絶つ直前のアルバムでの撮影でも、芸能人というよりもアーティスティックな髪型をしている。
43歳になった現在ではなおさら、芸能界に興味がないのは明らかだろう
SPEED新垣仁絵の現在：子供はいるのか？【娘説】
ニューヨークで出会った男性と結婚して以降、消息不明と言われるほど一切情報が出ずにいる人なので、子供がいるかも不明。
ところが、現在、SPEEDの新垣仁絵の娘なのではないかと言われている人がいる。ダンスボーカルおよびダンスパフォーマンスユニット【新しい学校のリーダーズ】のメンバーRINだ。
顔が似ているというよりも、髪型が奇抜なので、娘説が出たらしい。
違う見方をすれば、【奇抜な髪型】＝新垣仁絵、と結び付けられるぐらい、新垣仁絵のイメージは、人々の心に鮮烈に刻み付けていたってことである。
ちなみに、RIN本人も、”新垣仁絵の娘説”を聞きつけていた。一応母親のYUKARIに確認してみたところ、やっぱりHITOEではなくYUKARIだったと語っている。