フジテレビの韓国批判が人生の分岐点となった高岡蒼甫(たかおかそうすけ)。
高岡蒼甫の現在だ。今何してるのか。
高岡蒼甫の昔もテンポよく振り返っていって、高岡蒼甫の現在も見ていく。
高岡蒼甫、現在にいたる実力派俳優の地位【バトルロワイヤル】デビュー当時
デビュー1年目、無名時代から実力派だった高岡蒼甫は、バトル・ロワイアルの主要生徒役に、6000人分の1のオーディションに合格した。
宮崎あおいと交際はじまる高岡蒼甫
栗山千明の紹介で知り合ったという、高岡蒼甫と宮崎あおい【2000年】
栗山千明と高岡蒼甫は、バトル・ロワイアルで共演【2000年】
栗山千明と宮崎あおいは、o-daiba.com(深夜ドラマ)で共演【2000年】
高岡蒼甫、宮崎あおいの交際開始【2000年】
高岡蒼甫、実力派俳優として大手事務所に移籍
2000年バトル・ロワイアルからの、2005年パッチギ。
そしてフジテレビの深夜ドラマながら主演ドラマ【彼氏宣言!】と活躍が続き、2006年にスターダストプロモーションに移籍した。
徐々に知名度を上げるなか、宮崎あおいとの同棲報道で、一気に名前が広がり、そして翌年に結婚した。
高岡蒼甫、宮崎あおいと結婚【現在に続く】
年間、10本近くのCMを持っていた宮崎あおいと、2007年に結婚。
美人女優は結婚したら、人気が大きく落ちるのが常にも関わらず、宮崎あおいは、この翌年に平均視聴率24.5%の名作大河ドラマ「篤姫」で史上最年少主役に抜擢され、CMも連発していた。
高岡蒼甫と宮崎あおいの結婚が、かなり好印象だったとわかる。
高岡蒼甫、実力派俳優の地位を着々向上
舞台出演も増えて、主役や超重要役をこなす中で、舞台を見た大物演出家の宮本亜門から直接名指しで、重要役職に大抜擢された。
抜擢された理由は、「重要な役だから、芝居がしっかりできる人にやってほしい」だった。
高岡蒼甫、フジテレビ韓国批判事件①
高岡蒼甫は、2011年7月頃、フジテレビ韓流推しを批判した。
これに対し、大量の賛同者が現れ、ちょっとした騒ぎが、大炎上につながった。
当時は、少女時代、KARAが日本で台頭をはじめて、韓流まっさかりだ。(ちょうどこの1ヶ月前には、少女時代が海外アーティスト初週売上記録歴代1位を獲得した)
もともと、いろんな番組にたいして批判されていて、人気俳優だった高岡蒼甫が発言したことで、一気に火が広がった
高岡蒼甫、フジテレビ韓国批判事件②
大炎上につながった大きな理由は、高岡蒼甫の批判から5日後に、スターダストプロモーションを解雇されたからだ。
要するに、賛同者がたくさんいた高岡蒼佑が、強者の事務所とフジテレビに潰されたように見えたのだろう。
当時の勢いは、2chのニュースカテゴリ史上1位の522スレッドの大騒ぎだった。2位は福島第一原子力発電所事故の464スレッドだというから、びっくりだ。全国規模どころか、東アジア規模での注目だったらしい。
高岡蒼甫、フジテレビ韓国批判事件③
騒動は、フジテレビ前デモ活動、花王不買運動と発展していった。
フジテレビ前デモは、ニコニコ中継で10万人を超える視聴者がいた。
高岡蒼甫は、「不買運動は勧めない」「方向性が違っている」と、一連の行動とは否定的だった。
トリビア:高岡蒼甫から連なる花王の不買運動、実はなにも効果がなかった
なにも効果がなかったと言われると、横ばいなのかと思うかもしれないが、そうではない。真の意味で何の効果もなかったのだ。
【営業利益の抜粋】
2009年940億円
2011年1085億円(8月頃から不買運動)
2012年9ヶ月間で1016億円(不買運動真っ盛り)
2015年1633億円
理由としては、「花王不買運動」に反対した勢力、「花王買おう運動」があったからだと思われる。
経緯としては、フジテレビ批判から火が広がる形で間接的に発生した「花王不買運動」を、弱者の抵抗ではなく、集団の暴力と解釈した人たちが結構いたんですな。
宮崎あおいと離婚
高岡蒼甫が、最後にもっとも注目を集めたのは、宮崎あおいとの離婚だろう。
まだまだバリバリCMに出まくっていた宮崎あおいなので、女優を続けたいなら一緒にいるのは難しかったのかもしれない。
子供もいなかったので、後腐れ無かったというのもあっただろうか。