スポーツ選手の生涯年収がマイケル・ジョーダンに続いて、2位となっているタイガー・ウッズ。
タイガー・ウッズの現在だ。今何してるのか?成績の方はどうなのか?恋人やお金関係についても見ていく。
その前に、タイガー・ウッズの伝説的な経歴についても軽く振り返っていく。
タイガーウッズの幼少期の伝説がえげつない
タイガーウッズの簡単なプロフィール
【名前】エルドリック・タイガー・ウッズ
【生年月日】1975/12/30
【出身】カルフォルニア州サイプレス
【身長/体重】185cm/84kg
【父親】グリーンベレーの特殊部隊出身の軍人
【母親】華僑系タイ人
【学校】スタンフォード大学(ゴルフで入学しているので頭は良くない。中退なので、高卒)←唯一のディスりポイントといえる。タイガーウッズの悪口を言いたいときは「あいつは高卒だああ」というしかないだろう。
そんなタイガーウッズは、天才的な幼少期の伝説を持っている。
タイガーウッズは、いわゆる【絵にかいたような天才】【物語の設定のような天才】だった。
【スーパーキッズエピソード1】
4歳で10歳以下クラスの9ホール試合に出場。10歳児に勝利。ちなみにその頃の写真はこれ。
タイガーウッズ4さい、周りの大人が下手過ぎて引いているときの顔ですね
4歳と10歳の差をつくがえすことなんてできるんですね。
体の大きさだって全然違うし、飛ばせる飛距離も全然違うし。
そんなすべてのハンデはどうってことないというように、優勝をもぎ取ったわけだ。
【スーパーキッズエピソード2】
タイガーウッズ8歳で70台スコア。
スコア70台というのがどれほど凄いものなのか想像しにくい人は多いだろう。
そんな人には、ゴルフスコア参考値表というものがある。
130以上 ゴルフ場に来るのが早すぎた。クラブの種類すら知らないでしょ
110~120 ゴルフクラブを振り回しているだけ。基礎基礎練習をしなさい
100~110 ごくごく普通。周りの足をひっぱることはある。が、それはお互い様。うまぶって変な方向に飛んでいって笑いあうアルアル。
90~100 結構うまいぞと感心するレベル。なめらかフォームに、おー・・・と言われる
80~ 90 かなりうまい。上級者に片足つっこんでいる。
75~ 80 とんでもなくうまい。出会ったら教えを乞うのがベターなレベル。
70~ 75 クラブでチャンピオンになれる。地元じゃ負け知らず。才能だけでなく、ゴルフ場に足しげく通って、呑み込みも早かったらたどり着けるかもしれない
70以下 プロ。ほんの一握りしか踏み込めない聖域。
つまり、タイガーウッズは、8歳児で、プロの一歩手前まで来ていたってことである。
おそらくタイガーウッズもコーチに教わっていたことは間違いないが、その教えるコーチよりもうまいレベルに達していたかもしれない。リアルチートである。
↑ すでに大人が泣いて教えを請うレベルのゴルフ技術を所有していた頃のタイガーウッズ。
子供がゴルフクラブにはしゃいでいる画像にしか見えない。が、70台を叩きだせる。
【スーパーキッズエピソード3】
8歳ですらプロ一歩手前になっていたタイガーウッズ。
そんなタイガーウッズがゴルフに熱中し続けてとうとう13歳になった。
13歳のタイガーウッズは、プロ入り2年目のジョン・デーリーと打ちあう機会を得た。
結果はもちろんタイガーウッズの敗北である。1打差で。
まさかの2位敗北
ジョンデーリーといったら、全米全英ともに優勝経験があり、メジャー大会でも2勝を達成している飛ばし屋のプロだ。全米でももっとも有名なプロゴルファーの1人だといってもイイ。
そんなジョン・デーリーに対して惜しくも敗れたタイガーウッズのコメントがこれである
「優勝できなかったのは、実力不足だったから」
周りの大人たちが、「子供だからね」「惜しかったね」「まだまだこれから!」と言い訳を用意できるようなリアクションを取っている中で、タイガーウッズは年齢のせいにしない。やはり子供の頃から圧倒的な成績をおさめているプロは、その子供の頃から考え方がアスリートなのだ。
イチローもそうだが、その分野のトップオブトップの人材は、
幼少期やら子供のときから、一線を画す実力を保有している。
才能議論は度々行われるけれど、一つだけ間違いないのは、既存の分野で1番になりたいなら才能は絶対に必要なんだと思う
↓ 当時獲得していた数々のトロフィー
その後はもう箇条書きにします。
○プロ転向2ヶ月目で、もう世界ランキング33位
○翌年には、そのままの勢いで世界ランキング1位
○史上最年少21歳のマスターズ優勝
○史上最年少21歳の賞金王
○メジャー選手権で優勝14回で歴代2位
ゴルフって、どんどん熟練化していくイメージがあるけれど、タイガーウッズはしょっぱなからジェット噴射の勢いである。
しかし、さまざまなスキャンダルが足を引っ張ったこともあり、
タイガーウッズのモチベーションが下がってしまったのか、
大きく成績を落としていきます。
しかしゴルフは、40代になっても活躍できるスポーツだった。
タイガーウッズも例外ではなく、10年以上あけて、タイガーウッズは完全復活Vを果たす。