ジッタリンジンの現在の話だ。ジッタリンジンの現在の活動、メンバーのボーカル春川玲子、ドラムの入江さん、ギターの破矢ジンタの現在を見ていく。
その前に、ジッタリンジンの活動当時をパパっと見ていきたい。
ジッタリンジンの現在：デビューしてからの面白いエピソードを駆け足で振り返ってみる【代表曲】
〇ジッタリンジン、急にヒットしすぎて思わず改名
ジッタリンジンのデビューは、オーディション番組「三宅裕司のいかすバンド天国」だ。6
代目キングになったジッタリンジンは、翌年には「にちようび」でオリコン１位を獲得している。
もともとは「スナフキン」というムーミン由来の名前だったが、デビュー後の著作権云々を考えていなかったので、さすがにやばくねと配慮して、「ジッタリンジン」に改名した。由来は、アラジンのジーニー。
〇ジッタリンジン、デビュー半年の偉業
ジッタリンジンは、普通ではありえない速度で売れて、なんとデビューして名前が知れ渡って、５か月後には武道館でライブを行った。
武道館は、「大金を払ってライブを見に来るほどの観客で埋めることができることの難しさ」があるから、ミュージシャンの到達点と言われている。そのを半年以内で成し遂げてしまったのは、立て続けにヒット曲を出したからだ
〇ジッタリンジンの代表曲１：プレゼント
初の３位入りしたセカンドシングル。
当時衝撃を受けた人は多く、３０年以上経った２０２１年には「LINEギフト」のCMで、アレンジを受けて採用されている。
〇ジッタリンジンの代表曲２：夏祭り
ジッタリンジンの残した曲の中で、今なおさまざま々な場所で使われている曲。特に野球の応援歌として用いられることが多い。
現在の人たちは、「Whiteberry」の曲だと思っている人もかなり多い。それほど、使われるたびに流行っているイメージがある。カラオケでは全年代に知られている曲であることもあり、永遠に歌われ続けている
〇ジッタリンジンの代表曲３：にちようび
ジッタリンジンで、デビュー当時に１番売れた曲で、初のオリコン１位を獲得した。
〇ジッタリンジン、圧倒的ライブ人気
立て続けにヒットシングルを連発したジッタリンジンは、デビュー数年の新人にもかかわらず全国５０か所以上の全国ツアーを成功させた。
その後も、長年根強いライブ人気が続いている。事実上の活動休止になった２００９年まではジッタリンジンのライブは常に満員だった。チケットがなかなか取れないことも少なくなかったようだ。
ジッタリンジンの現在
〇ジッタリンジンの曲、名曲ゆえの今
ジッタリンジンのヒット曲「夏祭り」「にちようび」は、現在にいたるまで、なんども使われることがある。スポーツの応援歌はもちろん、映画の挿入歌やCM曲に起用されることも少なくない。「めちゃいい曲やん」と興味を持って、ダウンロード数が増すのだとか。高い時には、週間チャート10位にまでのぼってくることもあるとか、
〇ジッタリンジン、10年に1度ベストアルバムを出す
ジッタリンジンは、1999年にベストアルバムを出すと、2007年の活動休止中に次のベストアルバムver2を出して、さらに2021年にベストアルバムver3を出した。
〇ジッタリンジン、たまにYouTube動画を更新
ジッタリンジンは、自身のYouTubeチャンネルに、数か月に1回、昔のPVやライブ映像を投稿している。そのどれもが、数十万再生を持っており、今なお多くの人がジッタリンジンに興味を持っているのがわかる
○ジッタリンジンのボーカル春川玲子
春川玲子、現在の年齢は56歳（1968/10/24）
○ジッタリンジンのドラム入江さん
入江美由紀、現在の年齢は59歳(1965/3/30)
○ジッタリンジンのギター破矢ジンタ
現在の年齢は58歳(1965/12/1)
〇ジッタリンジンの3人の動向は一切不明
現在は、ジッタリンジンとしてのライブ活動、楽曲リリースはもちろん、個人的な活動に関しても一切情報が内。公式ホームページにも表紙とGoogle検索リンクのみを貼り付けているのみだ。
ただし、ジッタリンジンは、今も印税収入が続いている。
ジッタリンジンの現在：印税
〇ジッタリンジン、30年前の楽曲がまだ上位
ジッタリンジンの「夏祭り」は、平成カラオケランキングで26位にランクインしている。最近の年間カラオケランキングでも、「夏祭り」が200位程度、「プレゼント」は150位程度にランクイン。これらが30年前の楽曲と考えると、いつの時代の人にも流行る名曲なんだと改めて認めることができる。
「夏祭り」に関しては、「Whiteberry」のカバーの方がランクインしているわけだが、Whiteberryへのインタビューで「印税凄いんじゃないの？」に対して「カバー曲なので、全然ですよ」と応えている。全シングル作詞作曲を務めているので、1000万円以上は毎年コンスタントに入っているものと思われる。
続いて、ジッタリンジンのトリビアを紹介していく