小林敬の悲惨すぎる現在。マネーの虎の社長、飲食店から離れられない

小林敬は、かつて飲食店の風雲児とも呼ばれた、飲食店スペシャリストだった。

ネットニュースで、「小林敬が飲食店業界に復帰!新店舗オープン【現在】」と小耳に挟んだのは数年前か。

まあ今でも頑張ってるんだろうなーと調べてみると、なかなか悲惨というか残酷というか、小林敬の前に、厳しい現実があるのが分かった。

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小林敬、悲惨すぎる現在【マネーの虎】社長

破産後、飲食店を何度も数か月でつぶす

2005年:長崎オランダ村跡地に、食のテーマパークを作る。半年後に経営破綻、負債20億で自己破産

2010年:京都四条河原町、QUATTRO CINQUE開業、4カ月後閉店

2017年:ラクズキッチン開店、現在は閉店している

小林敬は、かつて飲食店を80店舗同時経営していた。
その知識とノウハウを生かそうとしたのだろう。しかしながら、今や飲食店業界は超激戦区。現在の飲食店に経営おいて百戦錬磨な小林敬でさえ、うまく行くことばかりではないことが分かった。

小林敬、現在も飲食店にこだわり続ける?

小林敬は、飲食店ビジネス軸をやめてないのが、小林敬の現在である。

飲食店経営セミナーを開き、「小林のやり方を実践したら営業利益200%UPする」「簡単に営業利益を150%以上増やす秘訣」をうたっている。果たして事実なのだろうか。

経営セミナーに「簡単 利益 増やす」のキーワードが入ってると、どうにもそわそわしてしまう。そんな方法はなかなか無いからだ。

じゃあ、現在までの小林敬は、セミナー通りに結果を出しているのかというと、小林敬のポジティブな活躍もかなりあった。やはり著名人は、ネガティブなことがニュースになりやすいのだろう。

小林敬の現在:成功実績

2003年:マネーの虎終了。

2008年:2007年から「シダックスレストランマネジメント」に所属、自らでの業績という実力で役員に昇格する。小林敬は、社長としての立場でなく、社員としてシダックスの業績改善に貢献した。

2009年:「タパス&タパス」を運営するジャパンフードシステムズの社長に就任した。「タパス&タパス」のコンセプト、居酒屋風イタリアンは小林敬が主導して生まれたもので、実際に右肩上がりに業績が伸びた

2013年:「テンポバスターズ」取締役に就任した。就任当時に赤字だった「あさくま」の業績改善に注力して、なんと3年間で経常利益4億円にまで改善している

2014年以降:飲食店を自ら経営するのではなく、飲食店コンサルとして、多くの飲食店の業績を改善する。

以上のように、小林敬は飲食店経営者としての多くの成功実績も持っている。こういうポジティブな話は、ニュースになって広がっていかないところが有名人のつらいところである。

小林敬の現在:社長で、五稜郭ガーデンの運営をしてる

小林敬は、2018年7月から合同会社ルヴィーヴルの社長をやっている。

2018年8月から函館で五稜郭ガーデンを運営していて、合同会社ルヴィーヴルは、五稜郭ガーデンを運営するために設立した会社だと思われる。

小林敬は、今までの事例のように、飲食店のノウハウを持っているということで、飲食店経営の顧問として雇われることが多いようだ。やはり飲食店で1時代を築いた人なので、需要があるということだろう。

さらにいえば、小林敬の開業した飲食店は、全店舗閉店しているわけではない。2010年3月に開業した「QUATTRO CINQUE」高槻店は、現在進行形で残っている。小林敬の開業して残っているのがこの1店舗だけってことはないだろうし、僕らが知らないだけで小林敬が開業した店は他にもあると思われる。

しかし、五稜郭ガーデンについては続きがある

マネーの虎
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