室伏広治の「うぇっ!?」な現在【伝説・記録一挙まとめ】病気は難病?

室伏広治の現在:仕事はスポーツ庁長官

〇室伏広治のスポーツ庁長官ってなんだ?
最初、「室伏広治がスポーツ庁長官に就任」と聞いたとき、正直なところ、客寄せパンダか?と失礼なことを思った。
が、実際にはちゃんと役人として行政の仕事をしている。
仕事内容は「スポーツに関係する行政の仕事のすべて」が、スポーツ庁長官の仕事である。世界大会らのイベントもそうだし、10年後の日本にスポーツをどう還元していくかの方針を決めるのも、スポーツ庁である。

もちろんスポーツ庁の部屋は、文部科学省内の建物の中に存在する。決してとりあえずポストだけみたいな職ではない

〇東京オリンピックの汚職疑惑の際には、役人として苦言

室伏広治のスポーツ庁での仕事は、思っているよりもかなり役人のような仕事と思っていい。世間を騒がせた東京オリンピック汚職問題に対しても、スポーツ庁長官としてメディア向けのコメントを残している。

室伏広治の現在は、多くのプロスポーツ選手に頼られる存在に

〇室伏広治、日本一のバッターから相談を受ける
室伏広治に相談をしたのはその名も、日本を代表する最強バッター吉田正尚だ。プロに入ってすぐ腰痛に悩まされていた吉田正尚は、室伏広治に手紙で連絡を取って、指導の依頼をしたのである。指導したのは、紙風船を取り入れたトレーニングで体に一切負荷をかけずに怪我のリスクを最大限抑制した体感トレーニングだ。もちろん吉田正尚だけでなく、多くの一流プロ選手が取り入れている。

〇日本人初の9秒台スプリンターも室伏広治の教え子
高校3年生で10秒01をたたき出した桐生祥秀は、「おいおい、日本人から9秒台が!?」とめちゃくちゃ期待されていた陸上選手だ。
しかし、期待とは裏腹になんと4年間も記録更新を出来ず、もう無理なのではないかという声もあった。
桐生の苦悩を打開するために赴いたのが、室伏広治の筋肉教室。
やったことが無いようなトレーニングの数々に、最初は面食らって、本当にこれで行けるのかと疑問もあったらしい。
しかしそこから10か月で、4年間も沈黙をしていた記録を打破、日本人初の9秒台をたたき出してしまう。

この話がすごいのは、桐生は日本で最も優れたスプリンタートレーニングを受けていたはずだってことだ。にもかかわらず、そのトレーニングで無理だったことを室伏の教育で達成してしまうことの凄さはとんでもない話である。

神だ

おわり