小田和正の現在がバケモノ過ぎる【75歳で全国ツアー】病気、癌は?】
2023.12.11
小田和正の現在:凄すぎるエピソード集
- 今なお活躍している歌手グループゆずは、かつて小田和正にボコボコにされたことがあるエピソードを披露している。2001年当時、小田和正の番組に出演したゆずは、3人で楽曲制作をつくることになった。ゆずの2人は、「すごい人と一緒に音楽を作れるなんて良い体験だなー」と、気楽に受けたそうだ。小田和正はすごく優しかった。自分の経験や技術を惜しみなく披露して教えてくれたそうだ。しかし、そのことがいやでもレベルの差を痛感することになり、大きな挫折につながった。ゆずの2人は感覚で音楽を作っている部分が多くあった一方で、小田和正の楽曲づくりはすべて計算づくで緻密な設計図のもとに音楽を作り上げていることを知った。圧倒的な知識と技術の差に、優しかった小田和正との時間は、虎小屋にウサギとして放り込まれるような気分だったと語っている。しかし、この経験がゆずの2人にとっては大きなターニングポイントだったと語っている。
- 学生時代の夢は、建築家になること。東北大学建築学科を卒業して、早稲田大学の大学院を修了している。しかし同時に音楽にも魅せられていたことで、最終的には歌手としての道を歩んでいくことになる。音楽の世界でなくても、高学歴で優秀だったのが小田和正だ。
- 1990年代といえば、やたらとドラマとタイアップして楽曲を売る形式が、音楽業界で流行していた。実はこの流れを作ったのは、小田和正の「ラブストーリーは突然に」。この楽曲の売れ行きは、1976年「およげ!たいやきくん」が記録した1週間の売上枚数記録を15年振りに更新したのだ。さらに、ドラマの回を追うごとにCD売上戻恩ドン上がっていきミリオンを達成、最終的には260万枚を記録した。すさまじいのは、15年間ミリオンシングルが出ていなかったにもかかわらず、小田和正のダブルミリオンからわずか半年後に、別の歌手がミリオンを達成したこと。現在では、1990年代のミリオン連発の時代の流れは、小田和正が作ったと言われている。