トムキャットの現在:トリビア【印税や事務所との衝突】
- 「北斗の拳」は、パチもスロも超人気。しかもトムキャットの「タフボーイ」は、「北斗の拳」屈指の名曲として有名でアップテンポな熱い曲なので、今なお続けている。そのおかげで、作詞作曲のトムキャットにはかなりの印税が入っている。
- さらに、2006年2009年とオリジナルから20年越しに、北斗の拳の企画で、松崎敦美自らスロパチ用のリメイクをしている。
- 現在のトムキャットの発言「収入的には年に何回か、食べられるだけの印税が入ってきている」「生活はそれで」「趣味で、国分寺のライブハウスで年2回ライブをしていた時期もあった」
- トムキャットは現在結婚していない
- トムキャットが付けているこのサングラス
- これは厳密にはサングラスではなく、溶接作業用の保護具。引退後数十年経って鉄工所で働いているのは偶然。
- トムキャットの「ふられ気分でRock’n’ Roll」は、松崎敦美にとってまったく自信のある曲ではなかった。グランプリにエントリーした曲は別の曲で、オマケで入れておいたこの曲を審査員は評価して、エントリーになった。結果、ポピュラーソンググランプリだけでなく世界歌謡祭グランプリにまでなった
- このような経緯があったトムキャットなので、当時事務所とは全くうまく行っていなかった。まずデビューしてすぐにメンバーの総入れ替えを食らい、歌詞が過激だとして変更の強制を受けていた。その対立が続いたことで、ヤマハ音楽振興会をやめることになってしまう。
- 当時のトムキャットは、事務所に反抗して歌詞を黙って戻してライブをやったりもしていたそうなので、結果事務所との溝が深まってしまったものと思われる。もう少し事務所内政治がうまかったら、歌声にも特徴があるし、歴史は変わっていたかもしれない
おわり