【トムクルーズ伝説スタント】トム・クルーズの凄さ【現在・年収】

トムクルーズの伝説：スタントのきっかけもまたスタント

トムクルーズが、自分でスタントをするようになったきっかけが、１番最初の「ミッションインポッシブル」の中にある。水槽爆破シーンだ。

このシーンは、もともとスタントマンが担当する予定だった。
なにしろ、１６ｔもの水を放出してガラスまで割れるうえ、撮影場所がびしょ濡れになる。１発撮りで成功しないといけないシーンだ。

しかし、監督は「このシーンはスローモーションにした方が、絶対に面白くなる」と考えて、トムクルーズに自分でやれるかと急遽お願い。トム・クルーズは了承して、初めて自分でスタントをするシーンとなった。

思ったよりもうまく行ったうえに、スタントを使わないで済むならそっちの方が確実に迫力あるシーンを撮影できる。以降、トムクルーズは、自分でスタントをするようになっていった。

トムクルーズは、現在では、生涯報酬が10億ドルを突破したと話題になった。トム・クルーズの資産は、6億ドルだ。

俳優を始めたのが19歳、そこから42年間で10億ドルなので、映画のギャラだけで年収2400万ドル、日本円で年収33億円程度になる。

もちろん現在の方が、はるかにハリウッド俳優のギャラが上がっているので、現在のトム・クルーズの年収は100億円前後ではないかと予想できる。たとえば、2022年の公開映画「トップガンマーヴェリック」の報酬は、1億ドルにもなったと報道があった。

ちなみに、ハリウッドスターの報酬は2000万ドルが通例で、1億ドルもらっているトム・クルーズは「もらいすぎだ！」と言われることは本当に全くない。「トムクルーズの人気と集客力なら妥当」と評価を持っているのが、興行収入5億ドルが当たり前のトムクルーズの凄さである。

トムクルーズは、年収で伝えた通り、ハリウッド１成功した俳優といえる。これほど成功したスターにもかかわらず、ファンサービスが凄い。

たとえば、トムクルーズが来日して関西空港に降り立った時の話だ。

空港には大量のファンが押しかけており、トムクルーズは、ファンサービスで応えた。サインとか一緒に撮影するとか、やってることは普通だ。その時間が、なんと５０分にもわたった。

トムクルーズが忙しいのはわかり切っていることだし、歩きながらぱらぱらーっと対応するだけでも誰も批判なんてしない。なにせトム・クルーズはハリウッドの頂点だ。にもかかわらず全員分のファン対応をしてから、空港を発ったという。