ビートルズ、さすが世界的スターたち。ジョン・レノンとジョージ・ハリスンは亡くなっていますが、そのとんでもない遺産をいまなお残っています。
リンゴ・スターとポール・マッカートニーの現在の年収と資産も鼻から目が飛び出てビチャビチャになりますね。
では、まず、ビートルズがどれぐらい売れているのか、振り返ってみましょう。
ビートルズが、どれだけ売れたかってこと(CD売上枚数ほか)
○シングル:1億6000万枚
○アルバム:1億7700万枚
○全世界:6億枚
○アメリカのヒットチャート上を23週間連続で居座り、これは歴史上最多
○「Yesterday」をカバーしているアーティストの数が3000以上。これは全楽曲中最多。
アーティスト印税は12%。ビートルズほどのスターであれば、15%もらっていたかもしれませんが、12%としておきましょう。
超ガバガバ計算ですが、1枚250円の印税が入るとしたら、CDだけで1500億円の収入を得ていることになります。
カラオケを始め様々な場所で音楽は使われているだろうし、CMにも出演し、個人でも楽曲を出しています。
あなたは、ビートルズのメンバーが、個人でいうとどれぐらいの年収、資産を持っているのか、想像できるでしょうか?
【クイズ】
・ジョン・レノン
・ポール・マッカートニー
・ジョージ・ハリスン
・リンゴ・スター
4人を資産、遺産が多い順に並べてみましょう。
具体的に見ていきましょう。
ジョン・レノンの現在の遺産
1980年12月8日(40歳没)
ニューヨークで狂ったファンによって銃撃されたことで、ジョン・レノンは命を落とします。
犯人:マーク・チャップマン
動機:注目を集め、有名になりたかったから
現在:当時の妻と離婚していない。チャップマン夫妻で、オノヨーコに対して許しを請う手紙を書いている。
サイコすぎる手紙の内容:
・どうか許してほしい
・ポール・マッカートニーが刑務所に訪ねに来ました。彼も「今のチャップマンに会えばきっと好きになる」と言っていますよ。
・レノンとチャップマンは、天国で再開し抱擁し合うことができますよ
一方、ポール・マッカートニー本人は「俺は誰でも許せる性格だが、あいつだけは許す理由が見つからない。あいつは正気を失って、取り返しのつかない事をした。容赦の気持ちを恵んでやる必要性を感じない」と発言している
オノヨーコさんが、心をかき乱される内容といったのも頷けます。
そんなとんでもないやつに目をつけられてジョン・レノンが亡くなって40年近く経ちましたが、音楽印税や肖像権は生き続けて、全て妻のオノ・ヨーコさんが管理しているようです。
驚くべきは、ジョン・レノンの遺産となる不動産らは、2018年現在も年間1200万ドル(13億円)を稼ぎ続けています。
オノヨーコさんの資産は、予想できますか?
8億ドル(870億円)です。ビートルズでは2位です。