ブルーハーツの現在【メンバーの今,画像,ボーカル,年収】伝説,解散理由は宗教の幸福の科学?甲本,真島,河口,梶原

伝説のバンド、「THE BLUE HEARTS【ブルーハーツ】」、メンバーはパンクロックカリスマのボーカル甲本ヒロト、天才のギター真島昌利マーシー、モヒカンのいい人梶原徹也、幸福の科学の梶原徹也。

ブルーハーツのメンバーの現在、今何してるのかだ。年収も調べてみた。

その前に、ブルーハーツの結成きっかけや伝説、解散理由、凄さなども振り返っていく。

スポンサーリンク

ブルーハーツの現在にいたる伝説【歌い方について】

○ブルーハーツの結成エピソード
ブルーハーツ結成前、当時、東京モッズシーンのツートップだったロックバンド「ザ・ブレイカーズ」と「ザ・コーツ」があった。真島昌利の「ザ・ブレイカーズ」は、これからメジャーデビューをしていくんだろうなーと期待されていたし、甲本ヒロトの「ザ・コーツ」もすごい人気だった。当時のモッズシーンにおける、憧れのバンドだった。
人気とは裏腹に、問題もあった。「ザ・コーツ」はドラマーがしょっちゅう抜けて音楽が安定せず、「ザ・ブレイカーズ」はギタリストが抜けてアルバムが出せない状態だった。真島昌利は「このままダラダラ続けてもダメだ」と解散し、当時1番輝いていたボーカルの甲本ヒロトに声をかけた。「ザ・コーツ」もうまく行っていなかっただけに、甲本ヒロトは真島昌利と一緒にやることにした。ブルーハーツのファーストアルバムの半分は、「ザ・コーツ」時代から歌っていたらしい。少年の詩とか。

ブルーハーツの名前の由来は、言葉には意味はなく、条件は3つ。小学生でも分かる英語、呼びやすい、音楽性が見えない。

○ブルーハーツ、パンクロックの神様
ブルーハーツの信望者は多い。アーティストも含めて、パンクロックの神様とおいている人は少なくない。あこがれの存在であるブルーハーツは、オリコンチャートでは、驚くほど結果を残していない。オリコン1位になったことがあるのは、「情熱の薔薇」の1曲だけで、その売上でさえ50万程度なのだ。
にもかかわらず、ブルーハーツの曲は、今でも多くの人に親しまれている。たくさんのアーティストが、カバーをしている。書籍、映画の挿入歌、CMなどなどブルーハーツの楽曲は、いまでも使われることがある。これは、楽曲が優れているうんぬんではなく、芸能界、映画界、CM界のクリエイター側に、ブルーハーツを心底愛している人が結構いることによる。

○全然売れていないリンダ リンダ、ミリオンソングに並ぶ
ブルーハーツの「リンダリンダ」。言わずと知れば名曲だ。ブルーハーツフィーチャー映画のタイトルは「リンダリンダリンダ」だし、ブルーハーツの楽曲について語った書籍のタイトルは「リンダリンダ」。「ブルーハーツといえば?」と聞けば、この曲を答える人は少なくない。

そして「リンダリンダ」の売上は、わずか6.8万枚。

発売から30年以上経った現在、カラオケランキング382位に入っている。381位には、Every Little Thing唯一のミリオン「Time goes by」が入っている。流行りに乗ったとか、トレンドに乗ったとかでないのに、ミリオン曲に並んでいるのはとんでもないことだ。「リンダ」とは、甲本ヒロトいわく、「何でもないし、僕もわからないし、答えはない」

○ブルーハーツの凄さ
ブルーハーツは、現在の「バンド」という形の方向性を決定づけたバンドである。例えば、パンクロックなのに歌詞に「僕」が使われているのは、ブルーハーツの系譜だ。技術主義時代だった当時に、簡易化した4コード前後のみのパンクロックを流行らせたのもブルーハーツ。ロックに「歌詞の文学性」を組み込んだのもブルーハーツだ。そういう革新性から、当時の人たちの心を鷲掴みにした経緯がある。

当時は、「ボウイBOOWY派」と「ブルーハーツ派」で分かれる感じだった。わかりやすくかっこよくてモテそうなのが「BOOWY」。世の中の不安不満の代弁者だったのが「ブルーハーツ」

反骨と曲調がどちらも独特なので、好き嫌いがバッコリ分かれるバンドだ。ブルーハーツの評価は、「しゅごい!めちゃ!神!」か「全然すごくない。意味わかんない。理解できない」の2極化している。

○ブルーハーツ甲本ヒロトの歌い方について
ブルーハーツと言えば、歌い方を連想する人も多い。特に初見の人間にとって、甲本ヒロトの歌い方に衝撃を受ける。NHKに出演した際には、「障○者の真似ですか?不謹慎です」とクレームが殺到した。歌い方の経緯は、シンプルだ。熱く歌おうと思っていたら、どんどんエスカレートしていったのだ。甲本ヒロト自身にも、その真相は不明だ。ブルーハーツは、文学的で熱い歌詞からもわかるように、熱いメッセージ性を重要視している。熱いメッセージを伝えたい、観客にもっと届け届け届け!と思っていくに連れて、どんどんひどくなっていった。ひどくなっていったと表現するか、情熱的になっていったと表現するかは、人それぞれである

ブルーハーツの解散理由は、河口純之介の宗教?【幸福の科学】

○1995年、ブルーハーツ解散
シングルの売上が下降気味で、ブルーハーツ解散前の最後のシングル「夕暮れ」は、4000枚程度の売上だった。パンクロックバンドとして、勢いがなくなって、グループ内での空気も悪くなっていた。解散の根本の原因はなにかと言われたら、売れなくなったからである。

そんなとき、音楽誌のコラムで、「河口純之助の宗教関係で解散した」という記事が出た

○ブルーハーツの解散理由、「河口純之介の宗教没頭が原因」は嘘
記事の内容は、ドロドロである。
「河口純之助が宗教の幸福の科学に没頭していた。布教にも積極的だった河口純之助は、スタッフやファンを勧誘をはじめたことで、甲本ヒロトと真島昌利が激怒して解散にいたった」
これは嘘である。

本当の解散理由は、甲本ヒロトが後に語っている。「バンドで売れるなら演奏技術が必要で、今のメンバーでは無理だから解散した」この言葉は、他のメンバーの証言とも合致しており、真島昌利などは「甲本が言い出さなければ、自分から抜けようと考えていた」と語っている。現実に、1993年ごろのシングルは売上1万枚にまで下がっており、宗教うんぬん関係なく、シンプルに「現状に不満を持っていた甲本ヒロトと真島昌利が一歩踏み出した」が解散理由だ。

では、嘘の記事を書いているのかというと、「宗教が原因だ!」と言った方が、ドロドロしているからだ。読者が読んだとき、「宗教が原因」と「現状への不満」だったら、面白いと感じるのは宗教だ。雑誌マスコミは、「悲惨要素がないなら、作ったろ」をやる。現在でも「河口純之助の宗教が、ブルーハーツ解散原因だ」を、信じている人は多い。それほどインパクトがあるのだから、雑誌マスコミは予測を事実のように書くのはやめないだろうなー

○ブルーハーツ甲本ヒロト「やっぱやるってなったら恥ずかしい」
当時、一応解散する気で話をした甲本ヒロトだったが、あとで再結成するってなるのは男らしくない、ロックじゃない、パンクじゃないということで、最初は活動休止にしようということになったらしい。分かる。男のあんまり意味ない見栄である。

ブルーハーツ河口純之助の現在【幸福の科学】宗教

○ブルーハーツ河口純之助は、幸福の科学ガチ勢
河口純之助の宗教「幸福の科学」が解散原因とするのは嘘で、河口純之助が「幸福の科学」に入信しているのは本当の話だ。
河口純之助のパンク「既成概念を愛を持って壊す」が、大川隆法(幸福の科学創始者)著「太陽の法」を読んだときにキレイに結びついて、「これこそ真のパンクやんけ・・・」と、翌年には入信した。

○河口純之助、ブルーハーツより幸福の科学だった
河口純之助は、解散時のインタビューで、バンド10年間を振り返ってこう語った「バンドをやっていた10年よりも、幸福の科学に出会えたことのほうが遥かに大きい」10年間と比べても「幸福の科学との出会い」というのは、なかなかのインパクトである。

○その後のブルーハーツ河口純之助
幸福の科学での活動を中心に、生活しているようだ。2009年には、幸福実現党(幸福の科学の政党)候補として、東京ブロックから立候補した。(なんと幸福実現党の結成メンバー。役職は幸福実現党宣伝局長代理)結果は、残念ながら落選している。

動画では、河口純之助の立候補にあたり、国の問題に対してどう対応するのかを答えていっている。

○現在のブルーハーツの河口純之助
現在の河口純之助が話している姿が見れる動画を見つけた。大分老けている。

上の動画から、10年での変化だ。めちゃくちゃ変化している。河口純之助(本名、河口宏行)の現在の年齢は、62歳だ

河口純之助のパンクロッカーとしての得意技は、ベース投げ。

歌手
スポンサーリンク
スポンサーリンク